学術分科会
学術研究推進部会(第6回)
平成17年1月11日
(前年度予算額 107,408百万円)
17年度予定額 90,070百万円
国立大学等の施設は、独創的・先端的な学術研究や創造性豊かな人材育成のための活動拠点であり、科学技術創造立国を実現するための不可欠な基盤である。
このため、世界水準の教育研究成果の確保を図るため、科学技術基本計画を受け策定した「国立大学等施設緊急整備5か年計画」(平成13年4月策定)に基づき、施設の重点的・計画的整備を一層推進することとし、90,070百万円の事業費を確保したところである。
24,653百万円
大学院の拡充に伴い必要となっている大学院施設等を重点的に整備し、若手研究者の育成や独創的・先端的な学術研究を推進する。
9,379百万円
世界水準の学術研究を推進していく上で必要な研究施設等を整備し、学術研究拠点の形成や地域連携、国際学術交流の推進を図る。
48,400百万円
近年の医学の進歩に伴う医療の専門化・高度化及び医療機器の増大、並びに、医療制度・社会の変化に伴う患者数の増加等に適切に対応し、21世紀の先進医療に十分対応できる病院として再生するため、大学附属病院の再開発整備等を計画的に推進する。
7,638百万円
高機能の教育研究スペースに再生し、弾力的施設利用による教育研究の活性化を推進する。
16年度補正予定額 44,825百万円
35,916百万円
耐震性能が著しく低く、地域の避難場所に指定されている地区等の国立大学等施設について、緊急防災対策(耐震化)を図る。
8,909百万円
新潟中越地震等の災害により被害を受けた国立大学等施設の災害復旧を図り、学生・教職員等の安全と教育研究活動等の円滑な実施を確保する。
科学技術・学術政策局政策課