・ | 第一に、知的才能に恵まれた人や経済的に恵まれた人だけでなく、すべての人々が学習や訓練へのアクセスを持つべきであり、基礎教育は無料であるべきこと。障害者のニーズに対して特別な考慮が払われるべきこと。 |
・ | 第二に、すべての人々が、義務教育期間だけでなく、生涯を通じて学習を継続することを奨励しまた可能とすべきこと。 |
・ | 第三に、開発途上国は包括的で近代的かつ効率的な教育制度を確立するための援助を受けるべきであること。 |
・ | 質の高い初期教育 |
・ | すべての子供にとって、読み、書き、算数、情報通信技術(ICT)の十分な能力を達成するとともに、基本的な社会的技能の発展を可能とする初等教育 |
・ | 労働市場のニーズを認識している学校により提供される、高等教育や専門的職業へ進む学生のみでない、すべての学生の素質や能力を開発するような中等教育 |
・ | 労働市場のニーズに合致した技能や最新の技術を授けるとともに、より高水準の資格への道を開く職業訓練 |
・ | 恩恵とすることができるすべての人々にとってのアクセスを確保するために必要な資金的支援を備えて、学位レベルの活動からの恩恵を受けうるすべての人々に機会を提供する高等教育 |
・ | 適切な公的なあるいは雇用者からの支援を受け、家庭のニーズにかない、また、生涯を通じて技能の再修得の身近な機会を提供する成人にとっての技能の習得。これには、高度な職場での学習制度や自己啓発学習に必要な技能を備させることが含まれるべきである。 |
・ | 教員は、近代化やより高い基準を推進する上で、最も重要な資源である。教師の採用、訓練、配置、的確なインセンティブは、いかなる教育制度が成功する上においても極めて重要である。 |
・ | 公的及び民間の資金による相互支援的な役割及び教育・訓練への投資の全体的水準の向上の必要性。 |
・ | 伝統的な教育・学習方法を支えるとともに、例えば遠隔地学習を通じた教育・訓練学習の量及び範囲の拡大のための近代的で効果的な情報通信技術(ICT)ネットワーク |
・ | 生徒の習熟度を測るための国際的に認められた試験の更なる開発と改善。 |
・ | 専門的資格及び就労経験の認知。 |
・ | グローバル化した世界において、異なる文化への理解の向上や流動性の増加のための外国語学習の増進。 |
・ | より高度な基準や達成度についての明確な目標の確立に対するより一層の関心。 |
・ | 研究開発における大学と企業との間での極めて緊密な連携の発展を始めとする、教育における起業家精神文化の発展の必要性。 |