別添
近年、子どもたちを取り巻く生活環境が変化する中、子どもが健やかに成長する上での様々な課題とその検討の方向性について、平成19年3月に文部科学大臣から中央教育審議会に諮問。
通学路を含めた学校の内外において子どもが犠牲となる事件・事故が生じており、地域ぐるみで子どもの安全を守り、安心して育つことのできる生活環境を作っていくことが求められる。
メンタルヘルスに係る課題やアレルギー疾患など子どもの心と体にわたる様々な健康問題が生じており、学校における取組の充実が求められている。
朝食欠食・偏食・孤食など子どもの食生活の乱れがみられ、食に関する正しい知識と望ましい食習慣を育むことを目的とする食育に、学校が積極的に取り組むことが求められている。
(平成19年3月文部科学大臣諮問「子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するために学校全体としての取組を進めるための方策について」から抜粋)
現在、スポーツ・青少年分科会学校健康・安全部会において審議が行われているところであり、中間報告を経て、平成19年中を目処に答申を頂く予定である。