(以下は,平成22年度と23年度(速報値)の比較を中心としている)
○ 18歳人口は,近年120万台で推移しているが,昨年の121.6万人から今年の120.2万人に1.4万人減少する中で,大学・短大の入学者数は1.0万人減少。
○ 進学率は,大学・短大をあわせると56.7パーセントとなり,昨年から0.1パーセント減り,ほぼ横ばいだが10年ぶりの減少。ただし,大学の進学率は51.0パーセントとなり,0.1パーセント増加。
○大学・短大の入学者数: 69.1万人 → 68.1万人(マイナス1.0万人) |
○大学・短大の進学率: 56.8パーセント → 56.7パーセント (マイナス0.1パーセント) |
○ 学生数は,学部(学士課程)で1.1万人増加,短大で0.5万人減少,大学院で0.1万人増加。
○ 学部(学士課程)学生数 255.9万人 → 257.0万人(+1.1万人) ○ 短大の学生数 15.5万人 → 15.0万人(マイナス0.5万人) ○ 大学院の学生数 27.1万人 → 27.2万人(+0.1万人) |
○ 大学院進学や就職とも横ばい傾向だが,進学は0.6パーセント減少し,就職は0.8パーセント増加。(これらは,5月1日までの集計であり,その後の進路決定が含まれないことに留意)。
○大学院進学 13.4パーセント → 12.8パーセント (マイナス0.6パーセント) ○就職 60.8パーセント → 61.6パーセント (+0.8パーセント) ○一時的な仕事+進学も就職もしていない者 19.7パーセント → 19.4パーセント (マイナス0.3パーセント) |
○ また,これらの数値は,分野別に状況が異なっている(→報道発表11ページ)。
高等教育局高等教育企画課高等教育政策室
-- 登録:平成23年09月 --