法科大学院入学者選抜実施状況の概要

▲=マイナス

1.平成16年度~20年度における入学者選抜実施状況の推移

(1)法科大学院志願者数・志願倍率の推移

区分 国立 公立 私立
志願者数 平成16年度 16,691 2,425 53,684 72,800
平成17年度 9,884 1,047 30,825 41,756
平成18年度 11,052 1,493 27,796 40,341
平成19年度 12,453 2,035 30,719 45,207
平成20年度 10,734 1,897 26,924 39,555
志願倍率 平成16年度 10.1 17.3 14.1 13.0
平成17年度 5.6 7.5 7.9 7.2
平成18年度 6.3 10.7 7.1 6.9
平成19年度 7.1 14.5 7.8 7.8
平成20年度 6.1 13.6 6.9 6.8

(2)社会人入学者数・社会人入学者の割合

  平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
社会人入学者数 2,792 2,091 1,925 1,834 1,609
社会人入学者の割合 48.4 37.7 33.3 32.1 29.8

(3)定員過欠員の推移

  平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
定員過欠員 177 ▲281 ▲31 ▲102 ▲388

(4)他学部出身者数・他学部出身者の割合

  平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
他学部出身者数 1,988 1,660 1,634 1,490 1,410
他学部出身者の割合 34.5% 29.9% 28.3% 26.1% 26.1%

(5)社会人・他学部出身者特別選抜での入学者数・入学者の割合

  平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
特別選抜入学者数 240 254 223 195 170
特別選抜入学者の割合 4.2% 4.6% 3.9% 3.4% 3.1%

2.平成20年度法科大学院入学者選抜実施状況

(1)志願者数及び志願倍率について

区分 国立 公立 私立
志願者数 (12,453)
10,734
(2,035)
1,897
(30,719)
26,924
(45,207)
39,555
志願倍率 (7.1)
6.1
(14.5)
13.6
(7.8)
6.9
(7.8)
6.8

(注)

  1. 本調査は、平成20年4月1日現在で集計したものである。
  2. 志願者数は、重複出願分を除く。(既修者コースと未修者コースに出願した場合は1人として集計)
  3. ( )書きは前年度の数値を示す。(以下、各表において同じ。)

(2)入学者数について

1.既修・未修の別

(単位:人)
国立 公立 私立
既修者 未修者 既修者 未修者 既修者 未修者 既修者 未修者
(797)
761
(994)
963
(1,791)
1,724
(84)
82
(58)
54
(142)
136
(1,288)
1,223
(2,492)
2,314
(3,780)
3,537
(2,169)
2,066
(3,544)
3,331
(5,713)
5,397

2.社会人の入学状況

(単位:人)
国立 公立 私立
既修者 未修者 既修者 未修者 既修者 未修者 既修者 未修者
(107)
130
(316)
308
(423)
438
(42)
30
(26)
9
(68)
39
(568)
437
(775)
695
(1,343)
1,132
(717)
597
(1,117)
1,012
(1,834)
1,609

 (参考)全入学者に占める社会人の割合が5割を超えた大学14大学

3.学部系統別の入学状況

(単位:人)
区分 法学 文系(法学以外) 理系 その他
国立 (1,365)
1,290
(277)
276
(102)
109
(47)
49
(1,791)
1,724
公立 (114)
114
(17)
12
(5)
9
(6)
1
(142)
136
私立 (2,744)
2,583
(767)
684
(166)
164
(103)
106
(3,780)
3,537
(4,223)
3,987
(1,061)
972
(273)
282
(156)
156
(5,713)
5,397

 (参考)全入学者に占める法学系以外の出身者の割合が5割を超えた大学 8大学(注)「文系」は、人文科学・社会科学系学部、「理系」は、理学・工学・農学・保健・商船系学部、「その他」は、家政・教育・芸術系学部その他とした。


△=マイナス

1.総括表

(単位:人)
区分 募集人員
A
志願者数
B
志願倍率
B/A
受験者数 合格者数 入学者数 C 過△欠員
C-A
既修コース 未修コース
国立大学
(23大学)
(1,750)
1,750
(12,453)
10,734
(7.1倍)
6.1倍
(7,641)
8,243
(2,383)
2,338
(797)
761
(994)
963
(1,791)
1,724
(41)
△26
公立大学
(2大学)
(140)
140
(2,035)
1,897
(14.5倍)
13.6倍
(796)
1,008
(208)
209
(84)
82
(58)
54
(142)
136
(2)
△4
私立大学
(49大学)
(3,925)
3,895
(30,719)
26,924
(7.8倍)
6.9倍
(22,643)
21,930
(7,286)
7,017
(1,288)
1,223
(2,492)
2,314
(3,780)
3,537
(△145)
△358
合計
(74大学)
(5,815)
5,785
(45,207)
39,555
(7.8倍)
6.8倍
(31,080)
31,181
(9,877)
9,564
(2,169)
2,066
(3,544)
3,331
(5,713)
5,397
(△102)
△388

(注)

  1. 本調査は、平成20年4月1日現在で集計したものである。
  2. 各大学の選抜毎の実人数を集計したものである。(既修コースと未修コースに出願した場合は1人として集計)
  3. 「入学者数」欄の「既修コース」とは、短縮(2年)コースのことであり、「未修コース」とは、標準(3年)コースのことである。
  4. ( )書きは前年度の数値を示す。(以下、各表において同じ。)

2.入学者の状況

1.社会人の入学状況

(単位:人)
区分 国立大学 公立大学 私立大学 合計
既修コース (107)
130
(42)
30
(568)
437
(717)
597
未修コース (316)
308
(26)
9
(775)
695
(1,117)
1,012
(423)
438
(68)
39
(1,343)
1,132
(1,834)
1,609
全入学者に占める割合 (23.6%)
25.4%
(47.9%)
28.7%
(35.5%)
32.0%
(32.1%)
29.8%

 (注)社会人の定義は大学によって異なる。(例:実務経験○年以上、大学卒業後○年以上)

2.出身学部別の入学状況

(単位:人)
区分 国立大学 公立大学 私立大学 合計
法学系学部 既修コース (730)
695
(74)
73
(1,051)
1,042
(1,855)
1,810
未修コース (635)
595
(40)
41
(1,693)
1,541
(2,368)
2,177
(1,365)
1,290
(114)
114
(2,744)
2,583
(4,223)
3,987
全入学者に占める割合 (76.2%)
74.8%
(80.3%)
83.8%
(72.6%)
73.0%
(73.9%)
73.9%
文系(法学系以外) 既修コース (51)
46
(7)
5
(189)
148
(247)
199
未修コース (226)
230
(10)
7
(578)
536
(814)
773
(277)
276
(17)
12
(767)
684
(1,061)
972
全入学者に占める割合 (15.5%)
16.0%
(12.0%)
8.8%
(20.3%)
19.3%
(18.6%)
18.0%
理系 既修コース (11)
13
(1)
3
(23)
13
(35)
29
未修コース (91)
96
(4)
6
(143)
151
(238)
253
(102)
109
(5)
9
(166)
164
(273)
282
全入学者に占める割合 (5.7%)
6.3%
(3.5%)
6.6%
(4.4%)
4.6%
(4.8%)
5.2%
その他 既修コース (5)
7
(2)
1
(25)
20
(32)
28
未修コース (42)
42
(4)
0
(78)
86
(124)
128
(47)
49
(6)
1
(103)
106
(156)
156
全入学者に占める割合 (2.6%)
2.8%
(4.2%)
0.7%
(2.7%)
3.0%
(2.7%)
2.9%
合計 既修コース (797)
761
(84)
82
(1,288)
1,223
(2,169)
2,066
未修コース (994)
963
(58)
54
(2,492)
2,314
(3,544)
3,331
(1,791)
1,724
(142)
136
(3,780)
3,537
(5,713)
5,397

(注)
 「文系」は、人文科学・社会科学系学部、「理系」とは、理学・工学・農学・保健・商船系学部、「その他」は、家政・教育・芸術学部、その他とした。

3.社会人・他学部出身者特別選抜の実施状況

(単位:人)
区分 実施大学数 募集人員 志願者数 受験者数 合格者数 入学者数 全入学者に占める割合
国立大学 (7)
7
(84)
76
(585)
559
(391)
415
(102)
130
(74)
74
(4.1%)
4.3%
私立大学 (12)
13
(155)
140
(614)
575
(535)
439
(218)
163
(121)
96
(3.2%)
2.7%
合計 (19)
20
(239)
216
(1,199)
1,134
(926)
854
(320)
293
(195)
170
(3.4%)
3.1%

(注)

  1. 社会人の定義は大学によって異なる。(例:実務経験○年以上、大学卒業後○年以上)
  2. 特別選抜とは、社会人・他学部出身者の特別枠を設け、かつ選抜方法・評価尺度等を異にする選抜方法をいう。

4.入学者選抜方法について

(1)法学未修者

1‐1選抜回数

  • 第1日程のみ実施している大学は37校(50.0パーセント)
  • 第2日程まで実施している大学は31校(41.9パーセント)
  • 第3日程まで実施している大学は6校(8.1パーセント)

第1日程…計74校

  1. 1回(第1次選抜のみ)…24校(32.4パーセント)
  2. 2回(第2次選抜まで)…44校(59.5パーセント)
  3. 3回(第3次選抜まで)…6校(8.1パーセント)

第2日程…計37校

  1. 1回(第1次選抜のみ)…18校(48.6パーセント)
  2. 2回(第2次選抜まで)…19校(51.4パーセント)
  3. 3回(第3次選抜まで)…0校

第3日程…計6校

  1. 1回(第1次選抜のみ)…5校(83.3パーセント)
  2. 2回(第2次選抜まで)…1校(16.7パーセント)
  3. 3回(第3次選抜まで)…0校

1-2選抜方法(複数回答)

  • 適性試験は全日程において全大学で考慮
  • 適性試験以外の書類選考、小論文試験、面接・口述試験は全日程で8割以上が実施

第1日程…計74校

  1. 適性試験…74校(100パーセント)
  2. A以外の書類選考…70校(94.6パーセント)
  3. 小論文試験…71校(95.9パーセント)
  4. 面接、口述試験…61校(82.4パーセント)
  5. その他…1校(1.4パーセント)英語(小論文試験との選択制)

第2日程…計37校

  1. 適性試験…37校(100パーセント)
  2. A以外の書類選考…32校(86.5パーセント)
  3. 小論文試験…36校(97.3パーセント)
  4. 面接、口述試験…31校(83.8パーセント)
  5. その他…1校(2.7パーセント)英語(小論文試験との選択制)

第3日程…6校

  1. 適性試験…6校(100パーセント)
  2. A以外の書類選考…6校(100パーセント)
  3. 小論文試験…5校(83.3パーセント)
  4. 面接、口述試験…6校(100パーセント)
  5. その他…0校

1-3入学者選抜全体に占める各選抜方法の考慮割合

※ 別表参照(11頁)

2.法学既修者

2-1既修者選抜の方法…計74校
  1. 法学未修者、既修者の区分をせずに適性試験の成績等により入学者選抜を行い、その合格者の中から既修者の志願者に対して法律科目試験を科し、その合格者のみを法学既修者として認定する…27校
  2. 法学既修者枠を設け、その志願者に対し、法律科目試験等により入学者選抜を行い、合否を判定する…33校(44.6パーセント)
  3. その他…14校
    • 既修者コースなし。5校
    • 未修・既修の区分をせずに共通試験を実施し、希望者には併せて法律科目試験を実施。6校
    • 未修者日程と既修者向日程の2種類を実施。前者はAだが、後者は入学試験と法学既修者認定試験を兼ねた試験を実施するが既修者枠はなし(Bではない)。
    • 既修コース入試と未修コース合格者のうち希望者に実施する既修者認定試験の2種類を実施。
    • Aの一般入試とBの既修者試験利用入試の2種類を実施。
2-2選抜回数(対象:43校)
  • 第1日程のみ実施している大学は26校(60.5パーセント)
  • 第2日程まで実施している大学は15校(34.9パーセント)
  • 第3日程まで実施している大学は2校(4.6パーセント)

第1日程…計43校

  1. 1回(第1次選抜のみ)…11校(25.6パーセント)
  2. 2回(第2次選抜まで)…26校(60.5パーセント)
  3. 3回(第3次選抜まで)…6校(14.0パーセント)

第2日程…計17校

  1. 1回(第1次選抜のみ)…9校(52.9パーセント)
  2. 2回(第2次選抜まで)…7校(41.2パーセント)
  3. 3回(第3次選抜まで)…1校(5.9パーセント)

第3日程…計2校(白鴎、國學院)

  1. 1回(第1次選抜のみ)…1校(50.0パーセント)
  2. 2回(第2次選抜まで)…1校(50.0パーセント)
  3. 3回(第3次選抜まで)…0校
2-3選抜方法(対象:43校。複数回答)
  • 適性試験、法律科目試験は全日程で全大学が考慮・実施
  • 適性試験以外の書類選考は9割以上、面接・口述試験は6割以上、小論文試験はほぼ3割以上が実施

第1日程…計43校

  1. 適性試験…43校(100パーセント)
  2. A以外の書類選考…41校(95.3パーセント)
  3. 法律科目試験…43校(100パーセント)
  4. 小論文試験…15校(34.9パーセント)
  5. 面接、口述試験…29校(67.4パーセント)
  6. その他…0校

第2日程…計17校

  1. 適性試験…17校(100パーセント)
  2. A以外の書類選考…16校(94.1パーセント)
  3. 法律科目試験…17校(100パーセント)
  4. 小論文試験…8校(47.1パーセント)
  5. 面接、口述試験…13校(76.5パーセント)
  6. その他…0校

第3日程…計2校

  1. 適性試験…2校(100パーセント)
  2. A以外の書類選考…2校(100パーセント)
  3. 法律科目試験…2校(100パーセント)
  4. 小論文試験…0校
  5. 面接・口述試験…2校(100パーセント)
  6. その他…0校
2-4入学者全体における選抜方法の考慮割合(対象:43校)

※ 別表参照(6頁)

3.法学以外の課程を履修した者や実務等の経験を有する者の入学促進に向けた取組…計74校(複数回答)

  • 9割以上の大学が入学促進に向けた取組を行っている(67校、90.5パーセント)
  1. 募集人員の中で、法学以外の課程を履修した者や実務等の経験を有する者を優先的に選抜する枠を設ける…22校(29.7パーセント)
  2. 専攻の過程で法学以外の課程を履修した者や実務等の経験を有する者については、そこで取得した資格や特筆すべき実績を考慮する…42校(56.8パーセント)
  3. その他…16校(21.6パーセント)
    • 社会人と他学部出身者等の割合が3割程度となるよう選抜。5校
    • 社会人経験や他学部出身等について、選考の過程で考慮。4校
    • 社会人入試等の特別入試を設定。4校
    • 実務経験を有していることが原則の受験資格要件。
    • 実務経験者のみ時事英語問題を小論文にかえて選択することができる。
    • 多様なバックグラウンドを有する人々に広く門戸を開く方針に従い選抜。
  4. 特段の取組は行っていない…7校(9.5パーセント)

4.法科大学院に入学するために、いかなる能力が必要であると考えますか

  • 必要な能力は、1位「思考力」、2位「分析力」、3位「法曹を目指す意欲」
…計74校(複数回答)
  1. 思考力…69校(93.2パーセント)1位
  2. 判断力…54校(73.0パーセント)
  3. 表現力…62校(83.8パーセント)
  4. 分析力…65校(87.8パーセント)2位
  5. 洞察力…46校(62.2パーセント)
  6. 豊かな感受性…41校(55.4パーセント)
  7. 語学力…9校(12.2パーセント)
  8. 法曹を目指す意欲…63校(85.1パーセント)3位
  9. その他…12校(16.2パーセント)
    コミュニケーション能力3、知的吸収力、社会常識・モラル、忍耐力、読解力・応用力・論理性・積極性、常識力、物事を幅広く見る能力、誠実で真面目な人柄、豊かな人間性、持続的な学習能力

5.4.で回答いただいた能力について、具体的にどのような試験内容が望ましいと考えますか…計74校(複数回答)

  • 法科大学院に入学するために必要な能力について望ましい試験内容は、1位「小論文試験」、2位「面接・口述試験」、3位「適性試験」
  1. 適性試験の成績…55校(74.3パーセント)3位
  2. 学部における学業成績…36校(48.6パーセント)
  3. 小論文の成績…70校(94.6パーセント)1位
  4. 面接・口述試験の成績…60校(81.1パーセント)2位
  5. 職業上の能力・経験…32校(43.2パーセント)
  6. 専門的資格…18校(24.3パーセント)
  7. 外国語の能力…8校(10.8パーセント)
  8. その他…7校(9.5パーセント)志望理由書3、自己評価書3、ディスカッション・討論

(2)入学者選抜における適正試験の利用状況…計74校

  • 9割近い大学が「いずれかの適性試験成績の提出が必須」
  1. 大学入試センターの適性試験の成績の提出が必須…9校(12.2パーセント)
  2. 日弁連法務研究財団の適性試験の成績の提出が必須…0校(0.0パーセント)
  3. 大学入試センター及び日弁連法務研究財団の両方の成績の提出が必須…0校(0.0パーセント)
  4. 大学入試センター又は日弁連法務研究財団のいずれかの成績の提出が必須…65校(87.8パーセント)

(3)入学者選抜における適性試験の成績の取扱い

1.平成20年度入学者選抜において、合格者の適性試験の最低点を設定していますか…計74校

  • 9割以上の大学が合格者の適性試験の最低点を「設定していない」
  1. 設定している…5校(6.8パーセント)
  2. 設定していない…69校(93.2パーセント)

2.平成20年度入試における合格者の適性試験最低点について

(大学入試センター)…計59校(任意回答)
  1. 70点以上…7校(11.9パーセント) ※平均点 67.47点(100点満点)
  2. 60点以上70点未満…10校(16.9パーセント)
  3. 50点以上60点未満…18校(30.5パーセント)
  4. 50点未満…24校(40.7パーセント)
(日弁連法務研究財団)…計48校(任意回答)
  1. 200点以上…0校(0.0パーセント) ※平均点 147.5点(300点満点)
  2. 170点以上200点未満…2校(4.2パーセント)
  3. 140点以上170点未満…10校(20.8パーセント)
  4. 110点以上140点未満…22校(45.8パーセント)
  5. 110点未満…14校(29.2パーセント)

お問合せ先

高等教育局高等教育企画課高等教育政策室

(高等教育局高等教育企画課高等教育政策室)