(参考)「平成12年度以降の高等教育の将来構想について」における大学・短期大学の全体規模の試算(大学審議会答申 平成9年1月29日)

大学等の新増設については基本的に抑制しつつ,臨時的定員の5割を恒常的定員化した場合

(千人,%)
  8年度実績 11年度 16年度 21年度
18歳人口 1732 1545 1411 1201
志願者数
(現役志願率)
1096
(54.4)
934
(54.9)
876
(58.9)
707
(62.9)
入学定員 693 706 657 679
入学者数 800 748 711 707
志願者に対する収容力 73.0 80.1 81.1 100.0
進学率
(高卒進学率)
46.2 48.4
(45.5)
50.4
(47.2)
58.8
(55.1)

 出典:大学審議会答申「平成12年度以降の高等教育の将来構想について」(平成9年1月29日)

試算の考え方-ポイント

  1. 現役志願率は,大学,短期大学それぞれ平成8年度実績(大学…年0.8%増,短期大学…年0.6%減)で推移するものとした。ただし,短期大学については,12年度以降,11年度の想定値(12.8%)で固定するものとした。
  2. 入学定員については,恒常的定員について平成8年度実績(大学…年6.6千人増,短期大学…年2.2千人減)を維持しつつ,臨時的定員(平成8年度,大学…73千人,短期大学…36千人)は,12年度から16年度にかけて,毎年度,11年度の規模の1割ずつ解消し,16年度に5割を恒常的定員化(臨時的定員は全て解消)するものとした。
  3. 平成11年度,16年度及び21年度の外国人留学生及び社会人学生の入学者数は,それぞれ,15千人,30千人とした。
  4. 平成11年度,16年度及び21年度の定員超過率は,1.10とした。
  5. 恒常的定員については,大学・短大それぞれ,平成7年度から8年度の増減を維持するものとした。ただし,大学については,12年度から16年度までの間,臨時的定員の恒常的定員化に伴い,それ以外の恒常的定員増については,通常の1/2となるものとした。

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