資料6 21世紀COEプログラム
(14年度予算額 182億円)
15年度予算額 334億円
趣旨
第三者評価に基づく競争原理により、国公私立大学を通じて、学問分野別に、世界的な研究教育拠点の形成を重点的に支援し、もって国際競争力のある世界最高水準の大学づくりを推進する。
概要
- 主として研究上のポテンシャルの高い大学の研究教育拠点に対し、高度な人材育成機能も加味した、重点的支援を実施。
- 平成15年度は、学問分野10分野のうち新たに5分野について公募・選定し、14年度に採択した拠点に2年目の事業費を配分。
- 各大学の個性や特色に応じ、各学問分野の世界的な拠点が形成されるとともに、各大学が全学的視野に立って戦略的な研究教育体制の構築に取り組むなど、大学全体の活性化につながることも期待。
- 基本的な仕組みの概要は以下のとおり。
- 分野構成
14年度 公募対象 |
【生命科学】,【化学、材料科学】,【情報、電気、電子】,【人文科学】,【学際、複合、新領域】 |
(実績)
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15年度 公募対象 |
【医学系】,【数学、物理学、地球科学】,【機械、土木、建築、その他工学】,
【社会科学】,【学際、複合、新領域】 |
(実績)
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- 対象
大学院(博士課程)レベルの専攻等を対象(複数の専攻等の組み合わせや附置研究所等にも配慮)。
- 申請
学長を中心としたマネジメント体制の下、どの専攻等を如何にして世界的な研究教育拠点に育成するかという大学としての戦略に基づき、学長から申請。
- 審査
文部科学省外で、日本学術振興会を中心に運営される「21世紀COEプログラム委員会」(専門家・有識者等で構成)において、研究教育活動実績や当該大学の将来構想を中心に、公平・公正な第三者評価を実施。
- 審査の視点
1.研究教育活動実績や将来性、2.拠点形成計画の内容、3.大学としての将来構想等を基に、ポテンシャルの高さについて評価。
- 年次計画等
1件当たり年間1~5億円程度を原則として5年間継続的に交付。事業開始2年経過後に中間評価、期間終了時に事後評価を実施。
- 平成15年度の主なスケジュール
- 7月17日 採択拠点の決定
- 8月中 平成15年度採択分補助金交付決定(予定)

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