◎:主として制度改正に関する事項 ○:主として取組支援に関する事項
大学院の教育の実質化に取り組み、学位の国際的な通用性、信頼性の向上を図り、及び世界的な教育研究拠点の形成等により、国際的に魅力ある大学院教育の構築を進める。
具体的には、次に掲げる改革の方向性に沿った施策を実施する。
◆ 各課程ごとの人材養成機能(目的・役割)の明確化
◆ 大学院教育の実質化(教育の課程の組織的展開の強化)と円滑な学位授与
◆ 国際的な通用性、信頼性の向上(大学院教育の質の確保)
◆ 組織的基盤の充実と卓越した教育研究拠点の形成(世界規模での競争力の強化)
◆ 若手教員(研究者)等の教育研究環境の改善(キャリアパス等に対応した体系的な支援の実施)
平成18年度から平成22年度までの5年間
※ただし、制度改正については、できるだけ早期の実現を目指す。
◎ 課程の目的、単位の考え方の明確化
◎ 修士課程及び博士課程(前期)の修了要件の見直し
◎ FDの実施
○ 優れた大学院教育の組織的展開・普及
○ 各大学院における取組状況を広く情報提供
◎ 奨学金の審査の早期化
○ 特別研究員、TA、RA等の資金制度の活用
○ キャリアパスに応じた体系的支援
○ 世界水準の教育研究環境の実現
など
◎ 成績評価基準の明示と厳格な成績評価の実施
○ 専門分野別自己点検・評価の促進
○ 専門分野別第三者評価機関の形成・導入
○ 専門分野別自己点検・評価結果の整理・公表
○ 各大学院の国際化戦略支援
など
○ 産学協同教育プログラムの開発・実施
○ 実践的なインターンシップの実施
◎ 博士課程短期在学コースの創設
○ 大学院入学後の補完的な教育プログラム等の実施
など
○ 21世紀COEプログラムの充実とポスト21世紀COEプログラムの具体化
高等教育局高等教育企画課高等教育政策室