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グランドデザインの検討に当たっては、大学の大衆化・一般化、個別化・個性化という切り口も考えられる。 |
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大学制度について、明治以来のドイツ式でいくのか、全面的にアメリカ式に変えるのかということを議論すべき。
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高等教育全体の中での学部教育の在り方について議論するべき。 |
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分野にもよるが、学部と大学院修士課程を通じて、一貫して教育するということについて議論すべき。 |
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大学の学部教育や大学院の位置付けを明確にしつつ、教育研究の在り方に重点を置いた議論をするべき。 |
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学部における教育と専門学校における教育はどう違うのか、大学(学部)における教育とは何か、大学ならではの教育内容とは何かを議論すべき。 |
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我が国では、大学学部で教養教育と専門教育を併せ行うという世界でもあまり例の無い形態が採られてきたが、それによる弊害も見られる。今後も大学学部の最低修業年限は4年間でよいのか検討するべきではないか。 |
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日本の学部教育は密度が薄いのではないか。教養教育についても密度の濃いものにする必要がある。 |
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学部段階の教育をどう考えるのか。教養教育と専門基礎教育はどのように違うのか、専門職大学院が発足した場合の学部教育はどうあるべきか、を検討すべき。 |
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学部における教養教育、専門教育、専門基礎教育、専門職業教育の位置付け、在り方が問題となる。 |
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学部における教育は、単なるスキルを教えるのではなく、ものの考え方といった基盤的なことをしっかりとやるべき。 |
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本当に学びたい者だけが大学に進学し、大学側もきちんと教育を行う。そのかわり、学びたくなったときには学べるようにするといった仕組みができないか。
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高等教育では科学技術等だけではなく、人を理解するという情的な面についても養成すべき。 |
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学問や哲学、倫理は表裏一体のものであり、高等教育においても倫理といったものをベースに置いておくべき。 |
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大学の使命としては、人格の形成、文明全体の継承、知的生産の活動という3つの分野があると思うが、大学改革の中で人格形成についてはほとんど議論されておらず検討すべき。(再掲)
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IT関係では、大学でいくら技術を学んでも求められる技術は刻々と変化している。したがって、新しいものに自信を持って対応できる人材を育成することが重要である。 |
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大学卒業者の就職問題についても検討すべき。少子化の中で、入学者を地域から集め、卒業者も地域に返していくという大学が増えていく必要がある。(再掲) |
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グランドデザインを描く際に経済の問題を考慮に入れないとミスマッチが起こり、大学は出たけれども働く場が無いということになってしまう。(再掲) |