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大学教育の改善について(答申)(平成3年2月8日 大学審) |
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○ |
例えばゼミナール形式の授業,ティーチング・アシスタントの活用等により,一方的な知識の伝達にとどまらない双方向的授業が現在以上に重視される必要があり,また,関連する情報処理・語学学習等の施設・設備の整備も重要。 |
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平成5年度以降の高等教育の計画的整備について(答申)(平成3年5月17日 大学審) |
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○ |
教員の教育活動を補助し,学生に対するきめ細かな指導を行うため,ティーチング・アシスタントの導入のための具体的な支援措置を検討する必要あり。 |
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大学院の整備充実について(答申)(平成3年5月17日 大学審) |
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○ |
大学院学生をいわゆるティーチング・アシスタントやリサーチ・アシスタントとして大学の教育研究の補助業務に従事させることについては,大学院学生が将来教員・研究者になるためのトレーニングの機会の提供や,学部教育におけるきめ細かい指導の実現等の様々な効用が認められるところであり,本審議会は,本年2月の「大学教育の改善について」及び本年5月の「平成5年度以降の高等教育の計画的整備について」のそれぞれの答申においてもティーチング・アシスタント等の活用の必要性を指摘したところである。
一方,ティーチング・アシスタント等に対して,大学が経済的措置を講ずることは大学院学生の処遇の改善にも寄与するものと考えられる。
このため,大学院学生の処遇の改善を図る観点からも,助手の職務,処遇等の関係に留意しつつ,ティーチング・アシスタント等の導入に係る具体的な支援措置について検討する必要がある。
このような支援措置によって,ティーチング・アシスタント等の導入の促進が図られ,教育研究機能等の充実に資するとともに,大学院学生が安定して勉学に専念できるようにするための処遇の改善にも寄与することが期待される。 |
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高等教育の一層の改善について(答申)(平成9年12月18日 大学審) |
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○ |
授業に当たっては,学生が事前・事後に教室外において相当時間分学習を行うように指導上工夫することが,教員の責任であることを十分に踏まえておくことが重要。そのためには,オフィス・アワーを設け,学生の学習に個別に対応することも有効。 |
○ |
授業科目の多様化が進む中,学生が各々の学修目標に沿って適切に履修科目の選択を行うことができるよう,一定の科目群の中から選択を求める,科目相互の履修順序を明確にする,あるいは,モデル的なコースを示すなどの工夫に努めるとともに,個々の学生からの相談に応じることができる体制を整えることも重要。 |
○ |
学生の学習効果を高めるためには,少人数・双方向の教育,実験・実習,フィールドワーク,ディベートなど様々な工夫をすることが必要。また,学生の履修歴が一層多様になり,特定科目について既修者,未修者が存在することなどから,補習教育を行うほか,科目にグレードを付け,学生が段階的に履修できるようにすることも効果的。さらに,個々の学生の理解度に沿ったきめ細かな指導を行うため,ティーチング・アシスタントを活用することも有効。 |
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21世紀の大学像と今後の改革方策について(答申)(平成10年10月26日 大学審) |
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○ |
入学後は必要に応じ学生の履修歴等に対応して大学教育の基礎を教えるなど,学生に対するきめ細かな配慮や様々な工夫が必要。 |
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初等中等教育と高等教育との接続の改善について(答申)(平成11年12月16日 中教審) |
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○ |
学生受け入れ後に卒業時の進路選択や職業選択までを見通した丁寧な履修相談,履修指導を実施すべき。また,履修相談,履修指導を有効に行うため,入学時からの指導教官制(チューター)を導入することやオフィス・アワーを設けること,インターネットなどを活用して学生が常時履修相談ができる体制を整備すべき。 |
○ |
高校教育におけるカリキュラムの多様化や,新学習指導要領において,高等学校段階でのカリキュラムに大幅に選択制を取り入れられることにより,学生の履修歴等の多様化が今後一層進むことから,学生に対するきめ細かな配慮や様々な工夫が必要。(再掲) |
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大学における学生生活の充実方策について(報告)(平成12年6月 大学における学生生活の充実に関する調査研究協力者会議) |
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○ |
ティーチング・アシスタント(TA)は,学生の希望に応じ,大学院学生だけでなく学部の上級生についても,このような機会を積極的に与えていくことに期待。また,下級生の学生生活全般にわたる指導や相談に上級生を当たらせたり,学生を学内における様々な業務にたずさわらせるなど,各大学においてその範囲や方法を検討した上で,学生を有効に活用する工夫に期待。 |
○ |
教員が学生をきめ細かく指導するチュートリアル・システムを積極的に導入することが重要。また,授業を受ける学生に対して教員が相談に応ずる専門の時間帯としてオフィス・アワーを設けていくことも重要。 |
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グローバル化時代に求められる高等教育の在り方について(答申)(平成12年11月22日 大学審) |
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○ |
個別の学習指導の充実や少人数教育の促進とともに,授業を受ける学生に対して教員が相談に応ずる専用の時間帯(オフィス・アワー)を設けたり,ティーチング・アシスタント等を活用したりするなど,きめ細かな学習指導を行う体制を充実する必要。 |
○ |
学生の能力や適性が多様化することに伴い,これに応じた履修メニューの作成が求められることから,きめ細かな助言やガイダンスを行うために必要なアドバイザーなどの専門的なスタッフを設け,学生の履修相談に応ずるなど,学生の履修指導体制を整える必要あり。 |
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教育改革国民会議報告(平成12年12月22日 教育改革国民会議) |
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○ |
学生が自らの位置付けを理解し,他者への思いやり,異質なものと自分自身の理解を深めるための教養教育を充実する。社会奉仕活動への積極的な参加を促すような学習システムを導入する。また,自ら調べ考えるよう,きめ細やかな授業を行うために少人数教育を推進する。大学院生等を学部学生の学習指導などの教育補助業務に従事させるTA(ティーチング・アシスタント)制度をさらに充実する。あわせて大学教員の教育力の向上を図る。
また,そうした密度の濃い授業を推進するために,インターネットなどITの活用も図る。 |
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(再掲) |
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新しい時代における教養教育の在り方について(答申)(平成14年2月21日 中教審) |
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○ |
学生に対するきめ細やかな指導の充実を図ることが必要。新入生に対し学び方等の導入教育や,授業科目の履修に当たっての詳細なガイダンスの実施,学生の相談に応じる特定の時間帯の設定,ティーチング・アシスタント等を活用したチューター制度の導入などに積極的に取り組むべき。 |
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