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「知」の世紀をリードする大学改革の推進
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大学改革の流れを加速し,活力に富み国際競争力のある大学づくりを目指すため,国立大学の法人化など大学の構造改革を推進する。
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世界水準の教育研究成果の創出及び確保を目標として,大学等の施設整備を推進する。
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高等教育機関の活性化を図るため,各大学において具体的目標を定め,教員の公募制・任期制の導入の推進を図るほか,教員の自校出身者比率の低下や大学院入学者中の他大学出身者の割合の増加についての数値目標の設定など,各大学において具体的な目標を定め,教員・学生の多様性を高める。
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学校管理職への女性の登用や大学・大学院における女性教員比率等の飛躍的な向上を促進する。
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「留学生受入れ10万人計画」に続く新たな留学生政策を早期に策定し,高等教育の国際化及び国際競争力の強化等に資する留学生施策を推進する。
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奨学金の充実など学生支援の推進を図る。
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安易な卒業をさせないよう学生の成績評価を厳格化し,高等教育修了者にふさわしい学生の質(基礎的な教養,専門的な学力,人生観と世界観など)を保証する大学教育の実現を図る。
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優れた研究教育拠点形成等の重点的な支援とともに,博士課程学生,ポストドクター(博士課程修了者)支援の充実など優れた若手研究者の育成を推進する。
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国際的な通用性等を踏まえた高等教育機関の質を確保するための第三者評価システムの構築を推進する。
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産学官連携を推進する。
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研究開発成果等の知的財産の創出,保護,活用等を推進する。
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大学・大学院等への社会人の受入れを拡大するため,社会人特別選抜制度や夜間大学院,昼夜開講制,長期履修学生制度の充実,サテライト教室の設置など,社会人の再教育を推進する。 |