専門職大学等の制度設計に関する作業チーム(第2回) 議事要旨

1.日時

平成29年7月19日(水曜日) 16時00分~17時30分

2.場所

3F1特別会議室

3.出席者

委員

麻生委員、有信委員、岡本委員、金子委員、佐藤委員、千葉委員、寺田委員

文部科学省

義本高等教育局長、瀧本高等教育局審議官、蛯名高等教育企画課長、牛尾文部科学戦略官、萬谷生涯学習推進課長、塩原主任大学改革官、その他関係官

4.議事要旨

(1)会議の運営について

 黒田主査が欠席したため、佐藤委員が主査代理を務めることが了承された。

 会議については、各委員が公平かつ中立な立場から審議することを可能とするため、会議は非公開とし、会議資料については追って公表するとともに、議事要旨については主査に一任し、事務局と協議の上、追って公開することが了承された。

 

(2)専門職大学・専門職短期大学の制度設計について

 専門職大学・専門職短期大学の制度設計について、資料1~資料4に基づき、審議が行われた。

 (主な意見)

・専門職学部・学科の制度化についても、早急に議論を進めるべきである。

・職業としての専門性を有する教員であっても、どの程度の研究能力を持っていなければならないのかが問われるのであり、しっかりとした教員審査を行うべき。

・教育課程連携協議会について、地域において当該職業に直接的な関連を有する事業者が構成員に含まれるような手当てが必要ではないか。また、「当該職業の実務に関し豊富な経験を有する者」について、実際に当該職業に関与している関係者が含まれることが重要ではないか。

・臨地実務実習については、従来のインターンシップのようなものもあれば、PBLや、技能実習的なものもあると思うので、今後検討を深めていくべきではないか。

・臨地実務実習の受入先と、学ぶ分野の関連性について、あまり厳しくすると審査上問題になると思うので、幅広く考えるべきである。

・企業側にとって実習受入のメリットを感じてもらえるよう、互いの協力関係を最初にどう構築するかを考えることが重要である。


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