専門職大学等の制度設計に関する作業チーム(第1回) 議事要旨

1.日時

平成29年6月27日(火曜日) 15時00分~17時00分

2.場所

3F1特別会議室

3.出席者

委員

麻生委員、有信委員、安部委員、岡本委員、金子委員、黒田委員、佐藤委員、千葉委員

文部科学省

浅田高等教育局審議官、塩見高等教育企画課長、牛尾文部科学戦略官、萬谷生涯学習推進課長、塩原主任大学改革官、その他関係官

4.議事要旨

(1)作業チームの運営について

 委員の互選により、黒田委員が主査に選任されるとともに、「専門職大学等の制度化に関する作業チームの運営について(案)」が原案通り了承された。

 会議については、各委員が公平かつ中立な立場から審議することを可能とするため、会議は非公開とし、会議資料については追って公表するとともに、議事要旨については主査に一任し、事務局と協議の上、追って公開することが了承された。

 

(2)専門職大学・専門職短期大学の制度設計について

 専門職大学・専門職短期大学の制度設計について、資料2~資料8に基づき、審議が行われた。

 (主な意見)

 ・専門職大学は、学問分野というより職業分野を反映すべきものであるので、教員の適格性をどのように審査するのか、よく検討する必要がある。

 ・専任教員については、既存の大学も含めて、そのあり方を高等教育全体として議論していくべき。

 ・現行の設置基準を基に専門職大学の特色をとり入れるという考え方からすると、抜本的に新しいものを導入するのは困難であることは理解できる。

 ・各大学において、臨地実務実習における単位認定を適切に行うことが重要であるとともに、国において、学生の実習受入れにかかる労働法令の扱いや安全衛生等の配慮すべき事項について、ガイドラインを整備する必要があるのではないか。

 ・認証評価については、機関別評価と分野別評価の実施に伴う負担が軽減されるような手当を講じるべきである。


お問合せ先

高等教育局専門教育課