(資料6)今後のワーキング・グループにおける検討課題(例)

(1)大学のグローバル化の推進

○ 地域社会の発展を支える多様な大学のグローバル化を後押しするための具体的な方策
 ・ 大学間連携の活用など多様なグローバル化の支援方策の在り方 

○ 我が国の大学の国際展開の推進のための一層の環境整備
 ・ 学生の学修環境の確保等、教育の質にも十分配慮しつつ、サテライト・キャンパス等の簡易な方法での大学の国際展開を可能にする制度の創設 
○ 海外の大学との交流の円滑化のための方策の検討
 ・ 大学院入学資格の見直し等、外国で学位を取得した学生の我が国の大学院への円滑な受入れの促進

○ 外国大学との質の保証を伴った国際的な教育連携の促進
 ・ 国境を越えた教育連携・学修の評価等を担う体制整備の在り方

(2)留学生の双方向交流の促進

○ 日本人の海外留学促進のための具体的方策
 ・カリキュラム上実習や実験が多く留学期間の確保に工夫を要する分野における留学を可能とするための方策
 ・海外でのインターンシップなどギャップタームの活用、海外の大学間の単位互換の促進など、学生の海外での活躍を促進するための方策
 ・産業界が求めるグローバル人材を育成するため、産業界とも連携した留学支援の仕組みの構築

○ 優秀な外国人留学生の受入れ促進のための具体的方策
 ・重点地域のおける留学コーディネーターの配置などオールジャパンで日本留学を促進するための体制整備
 ・高等学校卒業までが11年であるロシアなどからの留学を促進するため、我が国の大学等における飛び入学制度の活用。
 ・現地選抜や渡日前入学許可の促進など、より積極的に外国人留学生を確保するための仕組みづくり
 ・外国人留学生への宿舎整備等を含む生活支援や、日本企業等へ就職を希望する外国人留学生への就職支援など、日本留学にメリットを見いだせるようにするための地域や産業界と連携した環境整備

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