ここからサイトの主なメニューです

資料5

AHELOフィージビリティ・スタディの概要

1.経緯

  •  近年の高等教育の拡大や国際化の進展に伴い、高等教育の多様な質を評価することが重要になっている。政府や高等教育機関、質保証機関による学習成果の評価方法の改善に資するため、経済協力開発機構(OECD)においては、高等教育における学習成果の評価(AHELO)に関する国際的な検討の可能性を探るフィージビリティ・スタディを実施することを提案。
    • AHELO:Assessment of Higher Education Learning Outcomes(高等教育における学習成果の評価)
    • フィージビリティ・スタディ:試行的に試験を行い、本格的な実施可能性を明らかにすること
  •  本年1月11日〜12日に東京において開催された「OECD非公式教育大臣会合」において、渡海文部科学大臣(当時)がフィージビリティ・スタディに我が国が参加する意志があることを表明。

2.OECDによるフィージビリティ・スタディの構想

(1)実施分野

  • 1一般的技能
  • 2分野別技能(工学及び経済学)
  • 3付加価値(高等教育機関による付加価値の評価方法に関する検討)
  • 4背景情報(学習成果の評価を間接的に示す指標に関する検討)

(2)参加国・参加機関

各分野について、約4ヶ国からそれぞれ10機関程度の参加を予定

(3)実施期間

2008年〜2010年

(4)参加表明国

これまでに、オーストラリア、韓国等、7ヶ国が参加することを表明。