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独立行政法人大学評価・学位授与機構が平成17年度に実施した認証評価における改善を要する点一覧(高等専門学校)

  旭川高専 八戸高専 仙台電波高専 茨城高専 福井高専 阿南高専
基準1 高等専門学校の目的            
基準2 教育組織(実施体制)            
基準3 教員及び教育支援者            
基準4 学生の受入            
基準5 教育内容及び方法 〈準学士課程〉
○ 開設授業科目それぞれにシラバスが作成されているが、科目の概要と到達目標の記述が混同し到達目標が具体性に欠けている科目が一部で見られる。
〈準学士課程〉 〈準学士課程〉
○ 主要科目のシラバスは適切に作成されているが、その他の科目では評価基準や評価方法が、適切に記載されていないものも散見される。
〈準学士課程〉 〈準学士課程〉 〈準学士課程〉
〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉
基準6 教育の成果 ○ 学生自らが行う達成度評価の対象となる目標が「環境・生産システム工学」教育プログラムの学習・教育目標となっており、準学士課程の教育目標に対する達成度を直接評価することができる形式にはなっていない。     ○ 自らの学習達成度に関して、学生自身による検証が行われていない。

○ 進路先に対して、卒業(修了)生が在学時に身に付けた学力や資質・能力についての意見聴取を行う体制が整えられているものの、現段階では意見聴取が実施されていない。
   
基準7 学生支援等            
基準8 施設・設備            
基準9 教育の質の向上及び改善のためのシステム            
基準10 財務            
基準11 管理運営            

  釧路高専 沼津高専 明石高専 有明高専 都城高専 金沢高専(私)
基準1 高等専門学校の目的 ○ 準学士課程・専攻科課程でそれぞれ身に付けるべき能力について定められているが、学習目標・教育目標は準学士課程・専攻科課程で表記上は共通となっており、その具体的な程度の差が分かりやすいとはいえない。

○ 準学士課程と専攻科課程で学習目標・教育目標が共通の表現になっていることに関連して、準学士課程で身に付けるべき能力については、具体的にどの程度のものであるかが構成員に十分に理解されているとはいえない。
    ○ 準学士課程と専攻科課程とで、身に付けておくべき資質・能力及び養成しようとする人材像を含めた、達成しようとしている基本的な成果等が異なることが、学生便覧等に記載されていない。

○ 準学士課程の学生が身に付けておくべき資質・能力及び達成しようとする人材像を含めた、達成しようとしている基本的な成果等が具体的にどの程度のものであるかが、学校の構成員に十分周知されているとはいえない。
○ 準学士課程で身に付けるべき資質・能力や養成すべき人材像を含めた学習・教育目標とサブ目標が、学生便覧等に記載されておらず、学校の構成員に十分周知されているとはいえない。  
基準2 教育組織(実施体制) ○ 平成17年度から設置された「科目間調整会議」における一般科目及び専門科目の授業の内容や進度についての連携は、現状では十分なされているとはいえない。          
基準3 教員及び教育支援者 ○ ウェブサイトなどで公募中であるものの、現状では、主要一般科目である数学担当の常勤教員が不足している。 ○ 教員一人一人の教育活動、教育改善に対する努力、または教育上の能力・資質等に関する定期的な評価を適切に実施するための体制が整備されるには至っていない。        
基準4 学生の受入 ○ 専攻科課程で実入学者が入学定員を下回っており、入学者増に向けての取組を行っているものの、改善に結び付くまでには至っていない。         ○ 国際コミュニケーション情報工学科において、学科新設以降の3年間、入学定員を充足していない状況にある。
基準5 教育内容及び方法 〈準学士課程〉 〈準学士課程〉 〈準学士課程〉 〈準学士課程〉 〈準学士課程〉 〈準学士課程〉
〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉
基準6 教育の成果 ○ 準学士課程では学習目標の達成度を学生自身が直接評価する取組がなく、学校が意図する教育の成果や効果が上がっているかを十分に把握しきれていない。

○ 卒業(修了)生や進路先などの関係者から、卒業(修了)生が在学時に身に付けた学力や資質・能力等に関する意見を組織的に聴取する取組が十分に実施されていない。
○ 準学士課程において、学生が卒業時に身に付ける学力や資質・能力、養成する人材像等に照らした形での教育の成果や効果の把握・評価及び学生による学習達成度評価に基づく分析が十分に行われていない。

○ 専攻科課程において、修了生や進路先などの関係者から、修了生が在学時に身に付けた学力や資質・能力等に関する意見を聴取するなどの取組が積極的に行われておらず、教育の成果や効果が上がっているかが十分に分析されているとはいえない。
○ 準学士課程における学習目標の達成度評価は行われているものの、学習目標の細目設定及び記述内容に一部専攻科課程との区別が不明瞭な部分があり、学生に趣旨が十分伝わっていない。 ○ 学生が卒業時に身に付ける学力や資質・能力、養成する人材像等についての達成状況を把握・評価するための取組に関して、準学士課程においては、卒業要件と学習・教育目標との関連に一部不明確な点がある。 ○ 卒業(修了)時に身に付ける学力、資質・能力や学習目標に対する達成度を学生自身が評価する取組は、特に準学士課程においては行われておらず、学校の意図する教育の成果や効果が上がっているかについての学生自身の学習達成度評価に基づく判断は、学校として十分になされていない。  
基準7 学生支援等            
基準8 施設・設備            
基準9 教育の質の向上及び改善のためのシステム            
基準10 財務            
基準11 管理運営           ○ 総合的な状況に対する自己点検・評価は、7年程度のサイクルで実施し、報告書を学内関係部署等へ配付しているものの、一般社会への公表は十分には行われていない。

  宮城高専 富山商船高専 鈴鹿高専 和歌山高専 広島商船高専 高知高専
基準1 高等専門学校の目的       ○ 8項目の学習・教育目標が学校要覧と学生便覧において、統一された表現になっていない。また、準学士課程の学生には、目的及び教育研究理念等は十分に周知されていない。    
基準2 教育組織(実施体制)            
基準3 教員及び教育支援者       ○ 非常勤教員について、採用に関する規定などが明文化されていない。 ○ 学校として行う教員の教育活動に関する評価方法が明確になっていないため、適切な評価を実施するための体制が整備されていない。 ○教員の採用について、採用基準等が明文化されていない。
基準4 学生の受入       ○ 専攻科課程のアドミッション・ポリシーについては、明確には定められていない。 ○ 平成17年度に設置された専攻科課程入学者選抜について、アドミッション・ポリシーが明文化されていない。

○ 準学士課程の入学定員について、平成15年度は3学科で入学定員を下回り、平成16年度は2学科で入学定員を充足したものの、平成17年度で再び3学科で入学定員を下回り、そのうち1学科では継続して入学定員を下回る状況にあり、これまでの取組は抜本的な改善に結び付いていない。
 
基準5 教育内容及び方法 〈準学士課程〉 〈準学士課程〉 〈準学士課程〉 〈準学士課程〉 〈準学士課程〉 〈準学士課程〉
○ 再試験の規定については、学生便覧等の学生へ配付されている印刷物には記載されておらず、学生への周知が必ずしも十分ではない。
〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉
○ 成績評価、単位認定、修了認定規定については、「和歌山工業高等専門学校専攻科授業科目の履修に関する規程」が策定されているが、学生には十分に周知されていない。
〈専攻科課程〉 〈専攻科課程〉
基準6 教育の成果 ○ 準学士課程の学習・教育目標について、学生による自己の学習達成度の評価が直接的には行われていない。 ○ 学生が卒業時に身に付ける学力や資質・能力等に関して、学生による自己の学習達成度評価が直接的には行われていない。 ○ 学生が卒業・修了時に身に付ける学力や資質・能力等に関して、学生による自己の学習達成度評価が直接的には行われていない。 ○ 準学士課程の学習・教育目標について、学生による自己の学習達成度の評価が直接的には行われていない。   ○準学士課程及び専攻科課程の学習・教育目標について、学生による自己の学習達成度の評価が直接的には行われていない。
基準7 学生支援等            
基準8 施設・設備            
基準9 教育の質の向上及び改善のためのシステム            
基準10 財務            
基準11 管理運営       ○ 教育活動等の状況については、「和歌山高専年報」、「地域共同テクノセンター広報」、「図書館だより」等として取りまとめられている。しかし、これらは活動報告書としては十分であるが、自己評価としては十分ではない。また、学校全体の活動に対する総合的な自己点検・評価の取組としては十分ではない。    


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