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財団法人大学基準協会が平成17年度に実施した認証評価における勧告内容一覧

  岐阜県立看護大学 共愛学園前橋国際大学 関西外国語大学 東京経済大学 東京農業大学
基準1 理念・目的          
基準2 教育研究組織          
基準3 教育内容・方法          
基準4 学生の受け入れ   1)2005年度かっこ平成17年度)には収容定員に対する在籍学生数比率は0.92と上昇しているものの、いまだ収容定員を充たさない状況が続いているので、今後もいっそう定員確保に努められたい。

2)退学者数の増加(2001年度かっこ平成13年度)14名、2002年度かっこ平成14年度)19名、2003年度かっこ平成15年度)36名、2004年度かっこ平成16年度)39名)が目立っているので、原因についての考察を継続的に行い、具体的な取り組みを実施されたい。

なお、上記「学生の受け入れ」に関連する勧告については、これらにしたがって維持・改善に努力するとともに、毎年7月末までにその結果を報告するよう要請する。
1)外国語学部において、入学定員に対する入学者数比率が、1.28倍と高いので、是正されたい。

2)外国語学部と国際言語学部において、収容定員に対する在籍学生数比率が双方とも1.26倍と高いので、是正されたい。
経済学部
 過去5年間の収容定員に対する在籍学生数比率は1.19〜1.32であり、高い水準で推移してきた。直近の学部全体の収容定員に対する在籍学生数比率は1.32と高い(特に経済学科の収容定員に対する在籍学生数比率は1.36とさらに高い)ので是正されたい。
1学生の受け入れ
応用生物科学部・地域環境科学部・国際食料情報学部・生物産業学部

 収容定員に対する在籍学生数比率が高く、応用生物科学部1.22(バイオサイエンス学科1.23、応用生物化学科1.23、醸造科学科1.30、食品栄養科学科1.12)、地域環境科学部1.27(森林総合科学科1.29、生産環境工学科1.23、造園科学科1.30)、国際食料情報学部1.26(国際農業開発学科1.29、食料環境経済学科1.26、生物企業情報学科1.21※夜間主コースを除く)

生物産業学部1.22(生物生産学科1.22、食品科学科1.25、産業経営学科1.21)となっている。入学定員に対する入学者比率も、学科によっては1.3を大きく超えている年度もあり、また、編入学定員に対する編入学生数比率も高いので、適切な定員管理を行うよう是正されたい。
基準5 学生生活 ハラスメント問題に関して独自の組織的活動はまだ行っていない。早急に規程、委員会、相談窓口、学生への周知などの組織体制を早急に整える必要がある。        
基準6 研究環境          
基準7 社会貢献          
基準8 教員組織   2003年かっこ平成15年)、2004年度かっこ平成16年度)に大学設置基準上の必要専任教員数を充たしていない時期があったことは憂慮すべき事態であり、今後このような事態がないよう教員組織の継続的かつ精深な点検・評価を行い、計画的に教員採用を実施されたい。

なお、「教員組織」に関連する勧告については、これらにしたがって維持・改善に努力するとともに、毎年7月末までにその結果を報告するよう要請する。
     
基準9 事務組織          
基準10 施設・設備          
基準11 図書・電子媒体等          
基準12 管理運営          
基準13 財務          
基準14 点検・評価          
基準15 情報公開・説明責任          

  東邦大学 日本女子大学 阪南大学 福岡工業大学 和光大学
基準1 理念・目的          
基準2 教育研究組織          
基準3 教育内容・方法          
基準4 学生の受け入れ   1)収容定員に対する在籍学生数比率が、家政学部、文学部については、それぞれ1.33倍、1.36倍であり、過去5年間の入学定員に対する入学者数の比率も、それぞれ1.27倍、1.30倍と高いので是正されたい。

2)人間社会学部についても、収容定員に対する在籍学生比率が1.30倍と高いので是正されたい。
1)すべての学部で、過去5年の入学定員に対する入学者数比率の平均が1.3倍を超えている。2005年度かっこ平成17年度)は若干の改善がなされたが、恒常的な定員超過が認められるので、是正されたい。

2)経済学部、経営情報学部および国際コミュニケーション学部国際観光学科において、2004年度かっこ平成16年度)の収容定員に対する在籍学生数比率が1.3倍を超えている。2005年度かっこ平成17年度)は若干の改善がなされたが、恒常的な定員超過が認められるので、是正されたい。
工学部(1.32倍)、情報工学部(1.30倍)は、収容定員に対する在籍学籍数比率が高く、また、過去5年間の入学定員に対する入学者数比率も高い(工学部1.28倍)ので是正されたい。 1)心理学系である人間発達学科において、過去5年間の入学定員に対する入学者数比率の平均が1.30と高いので、是正されたい。

2)人間関係学部において、収容定員に対する在籍学生数比率が1.30と高いので、是正されたい。
基準5 学生生活          
基準6 研究環境          
基準7 社会貢献          
基準8 教員組織          
基準9 事務組織          
基準10 施設・設備          
基準11 図書・電子媒体等          
基準12 管理運営          
基準13 財務 財務状況について、必要とされる内部積立金の充足率が低く、かつ経年的に悪化している。また、帰属収入に対する翌年度繰越消費支出超過の割合が高い。医・歯他複数学部を設置する私立大学平均と比較して、貸借対照表関係比率では総負債比率ほか見劣りする項目が多く、消費収支計算書関係比率では消費支出比率、人件費比率が高く、教育研究経費比率が低くなっている。

教員数の削減や早期退職優遇制度などの導入を計画しているが、こうした施策をはじめとして、具体的な諸施策の策定、実行によって、財務改善を図られたい。

なお、財務に関する上記勧告については、これにしたがって改善に努力するとともに、毎年7月末までにその結果を報告するよう要請する。
理工他複数学部を設置する私立大学平均と比較して、人件費比率が2004年度かっこ平成16年度)においてもいまだ高い領域にあり、人件費依存率も同様である。この結果、毎年消費支出超過額を出している。2004年度かっこ平成16年度)は消費支出合計が帰属収入を下回ったものの、2003年度かっこ平成15年度)までは毎年上回っていた。また、繰越消費支出超過額が非常に多く、対帰属収入比率は非常に高くなっている。

さらに、貸借対照表の状況を見ると、流動資産構成比率が低く、流動負債に対する返済能力を見る流動比率、および前受金に対する現金預金の割合である前受金保有率も低い。現在進行中である改善策を着実に進めることにより、財務改善を図られたい。

なお、財務に関する上記勧告については、これにしたがって改善にむけて努力するとともに、毎年7月末までにその結果を報告するよう要請する。
     
基準14 点検・評価          
基準15 情報公開・説明責任          


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