(1)対象期間 本構想は、平成21年度までを視野に入れつつ、12年度から16年度までの5年間を対象期間とする。 (2)今後における高等教育の発展の方向 (3)高等教育の規模に関する考え方 |
大学・短期大学の全体規模の試算
(大学等の新増設については基本的に抑制しつつ,臨時的定員の5割を恒常的定員化した場合)
8年度実績 | 11年度 | 16年度 | 21年度 | |
18歳人口 | 1732 | 1545 | 1411 | 1201 |
志願者数 (現役志願率) |
1096 (54.4) |
934 (54.9) |
876 (58.9) |
707 (62.9) |
入学定員 | 693 | 706 | 657 | 679 |
入学者数 | 800 | 748 | 711 | 707 |
志願者に対する 収容力 |
73.0 | 80.1 | 81.1 | 100.0 |
進学率 (高卒進学率) |
46.2 | 48.4 (45.5) |
50.4 (47.2) |
58.8 (55.1) |
【試算の考え方−ポイント】
1.現役志願率は,大学,短期大学それぞれ平成8年度実績(大学…年0.8%増,短期大学…年0.6%減)で推移するものとした。ただし,短期大学については,12年度以降,11年度の想定値(12.8%)で固定するものとした。
2.入学定員については,恒常的定員について平成8年度実績(大学…年6.6千人増,短期大学…年2.2千人減)を維持しつつ,臨時的定員(平成8年度,大学…73千人,短期大学…36千人)は,12年度から16年度にかけて,毎年度,11年度の規模の1割ずつ解消し,16年度に5割を恒常的定員化(臨時的定員は全て解消)するものとした。
3.平成11年度,16年度及び21年度の外国人留学生及び社会人学生の入学者数は,それぞれ,15千人,30千人とした。
4.平成11年度,16年度及び21年度の定員超過率は,1.10とした。
5.恒常的定員については,大学・短大それぞれ,平成7年度から8年度の増減を維持するものとした。ただし,大学については,12年度から16年度までの間,臨時的定員の恒常的定員化に伴い,それ以外の恒常的定員増については,通常の1/2となるものとした。