1.グローバル化時代を担う人材の質の向上に向けた教育の充実 |
(1)グローバル化時代に求められる教養を重視した教育の改善充実 倫理性・責任感を持ち行動できる能力,外国語でのコミュニケーション能力の育成,情報及び科学リテラシーの向上 (2)広い視野を持った人材の育成を目指す柔軟な教育システム (3)教育方法,履修指導の充実 (4)教員の教育能力の向上及び教育の質的向上を図るための評価・認定 |
2.科学技術の革新と社会,経済の変化に対応した高度で多様な教育研究の展開 |
(1)国際的な魅力と競争力を備えた教育研究の推進 卓越した教育研究拠点形成と評価に基づく資源の重点的配分,専門大学院の充実(専門職学位の検討) (2)社会の要請にこたえた柔軟な教育の展開 (3)生涯学習ニーズへの対応 |
3.情報通信技術の活用 |
(1)大学教育における情報通信技術の活用の在り方 インターネット等情報通信技術を活用した授業を遠隔授業として位置付け,単位修得(通信制は卒業に必要な単位(124単位)すべて,通学制は60単位まで)を可能とする方向での見直しなど (2)国境を越えて提供される大学教育の在り方の検討 |
4.学生,教員等の国際的流動性の向上 |
(1)日本人学生,若手教員等の海外派遣 学生の海外派遣の充実,若手教員等の海外派遣の充実など (2)留学生の受入れの推進 (3)大学間交流の推進 (4)国際教育協力の推進 |
5.最先端の教育研究の推進に向けた高等教育機関の組織運営体制の改善と財政基盤の確保 |
(1)大学の組織運営体制の改善 組織運営の在り方の検討,教員の流動性の向上,講座等の組織編制の弾力化など (2)高等教育機関の財政基盤の確保 |