大学院に関する論点について

大学院の教育機関としての実質化について

  1. 大学院が教育機関であることが大学教員に十分に認識されているか。従来の大学院のイメージを抱いている大学教員が少なくないのではないか。
  2. 大学院が教育機関であることについての大学教員の認識が不十分であるとすれば、それを改めるためにはどのような方策が必要か。
  3. 大学教員の基本認識に対して、大学院教育振興施策要綱はどこまで成果があるか。
  4. もし、大学院教育振興施策要綱に足りないものがあるとすれば、今後、具体的にどのような取組が必要となるか。
  5. 平成17年の中央教育審議会答申「新時代の大学院教育」、平成18年の大学院教育振興施策要綱、平成18年の大学院設置基準等の改正の趣旨や内容について、どこまで大学現場への周知が図られているか。
  6. 特に、平成18年の大学院設置基準における改正内容の、研究科又は専攻ごとに人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的を学則等に定め、公表するものとしたことが、どこまで大学現場において実質化されているか。
  7. 各専攻において、教員間の意識や共通理解を図るためのF・Dの実質化が図られているか。

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