資料6 制度部会における審議事項例について

平成十三年二月一日
中央教育審議会決定

1.短期大学及び高等専門学校等の在り方・位置付けについて

論点案

 大学審議会短期大学及び高等専門学校の在り方に関するワーキング・グループの総会への審議経過報告を踏まえ、専門学校を含め高等教育機関全体における専門職業教育の在り方を視野に入れた短期大学及び高等専門学校等の在り方や位置付けについて、どのように考えるか。

2.パートタイム学生の受入れの在り方について

論点案

 大学審議会答申の提言を踏まえ、大学・短期大学における社会人の学習機会を整備する観点から、パートタイム学生の受入れの在り方についてどのように考えるか。

3.学部と大学院の役割と学部の修業年限等の在り方について

論点案

 大学審議会答申や教育改革国民会議報告において、学部と大学院の役割を明確にし教育研究に取り組むよう提言されていることを踏まえ、今後の専門大学院や短期高等教育機関の展開も視野に入れつつ、学部と大学院の役割や学部の修業年限の在り方についてどのように考えるべきか。

4.助教授・助手の位置付けをはじめ教育研究の活性化に資する教員組織の在り方について

論点案

 大学審議会答申や科学技術基本計画において、若手教員がその発想や能力を生かした教育研究を推進できるよう、助教授や助手の位置付けの見直しを求めていることを踏まえ、国立大学の法人化の検討を視野に入れつつ、助教授や助手の位置付けについてどのように考えるか。

5.その他

論点案

 パートタイム学生の受入れや地域のニーズに密着した教育の提供などを含め、社会人の受け入れにあたり、大学・短期大学の果たすべき役割や機能についてどのように考えるか。
 その他、必要な事項について審議。

お問合せ先

高等教育局高等教育企画課

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