助教授・助手の位置付けについて

　助教授・助手の位置付けについては、大学審議会や科学技術基本計画において、以下のような提言がなされている。

大学審議会答申「大学教員の任期制について」（平成8年10月29日）－抜粋－

若手教員の発想を生かした教育研究の推進

　助手の職務内容、名称の見直し等を含めた教員組織の在り方については、今後、本審議会として早期に検討を行う必要があると考える。

閣議決定「科学技術基本計画」（平成13年3月30日）－抜粋－

若手研究者の自律性の向上

　優れた若手研究者がその能力を最大限発揮できるように、若手研究者の自律性を確保する。このため、

• 研究に関し、優れた助教授・助手が教授から独立して活躍することができるよう、制度改正も視野に入れつつ、助教授・助手の位置付けの見直しを図る。