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学部では広い意味での教養を身に付けるべきであり、専門知識は大学院で学ぶようにすべき。 |
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学部における教育は単なるスキルを教えるのではなく、ものの考え方といった基盤的なことをしっかりやるべき。スキルなど変化するものは専門学校で教育するということにすれば、学部との棲み分けができる。 |
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ものを考える力や問題点を分析する力、抽象化して一つの概念とする力が必要だが、特に抽象化する力が弱い。 |
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理工系は専門化しすぎて基本的なものが身に付かないようになっているのではないか。 |
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社会科学系は高等普通教育になっており、ベーシックに経済、法学等を身に付けさせる必要がある。 |
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あらゆる企業を考慮に入れた専門教育はあり得ないので、具体的な達成目標を与えてそのプロセスの中で人格を統治するのが教養教育だと考えている。 |
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今後も学部の最低修業年限は、4年間でいいのか検討すべき。 |
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分野にもよるが、学部と大学院修士課程を通して一貫教育にするということも考えられる。 |
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修業年限については、本来4年間でやれるのに学部教育の密度が薄いためできないという面があるのではないか。教養教育にしても密度の濃いものにする必要 がある。 |
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社会からの要請に応じた即戦力になる実務者養成に学部教育が引っ張られている感じを受ける。 |
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産業界は大学に専門学校と同じような人材養成を期待している。その要求だけを受け入れていくと、専門学校との違いがわからなくなる。 |
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大学院を重点化した大学は、学部の規模を縮小すべきではないか。 |