特別活動ワーキンググループ(第6回)における検討事項

【特別活動における各活動の意義及び育成すべき資質・能力について】

○ 論点整理においては、「次期改訂に向けては、教育課程における・・・(中略)・・・意義を明確化するため、学級(ホームルーム)活動、児童会・生徒会活動、クラブ活動、学校行事のそれぞれを通じて、育成すべき資質・能力を明確化する」とされている。
○ 特別活動における各活動は、それぞれに集団の構成や活動の目的が異なっており、そこで育成すべき資質・能力も各活動の特質に応じて異なっていると捉えることができる。
○ 以上を踏まえ、特別活動における各活動の関係性及びそれぞれにおいて育成すべき資質・能力をどのように整理することができるか。

【特別活動で育成すべき資質・能力と、社会の要請に応じた活動内容との関係について】

○ 論点整理においては、「平和で民主的な国家及び社会の形成者として求められる力をはじめ、・・・(中略)・・・安全な生活や社会づくりに必要な資質・能力を育んでいくことや、急速に情報化が進展する社会の中で、情報や情報手段を主体的に選択し活用していくために必要な情報活用能力・・・などを、各学校段階を通じて体系的に育んでいくことの重要性は高まっていると考えられる」とされている。
○ このような観点から、社会の要請に応じた活動内容について、特別活動において育成すべき資質・能力との関係から、学級(ホームルーム)活動や児童会(生徒会)活動、クラブ活動、学校行事などの各活動で重視、工夫すべき点としてどのようなことが考えられるか。

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