資料8 特別支援教育部会における検討事項について(案)

  全ての学校や学級に、発達障害を含めた障害のある子供たちが在籍する可能性があることを前提に、インクルーシブ教育システムの理念を踏まえ、子供たちの自立と社会参画を一層推進するため、以下の事項を検討してはどうか。

 

  1.特別支援教育における
   (1) 社会に開かれた教育課程、育成すべき資質・能力、「アクティブ・ラーニング」の視点に立った指導、カリキュラム・マネジメントの在り方

   2.幼稚園、小学校、中学校、高等学校等において
    (1) 各教科等の目標を実現する上で考えられる困難さに配慮するために必要な支援の改善・充実
   (2) 通級による指導や特別支援学級の意義、それらの教育課程の取扱いについての改善・充実
   (3) 合理的配慮の提供も含めた「個別の教育支援計画」や「個別の指導計画」の位置付け並びに作成・活用の方策についての明確化
   (4) 特別支援教育コーディネーターを中心とした校内体制の確立等の観点等の明確化
   (5) 共生社会の形成に向けた障害者理解の促進、交流及び共同学習の一層の充実

  3.特別支援学校において
   (1) 幼児児童生徒の発達の段階に応じた自立活動の改善・充実
   (2) これからの時代に求められる資質能力を踏まえた、障害のある幼児児童生徒一人一人の進路に応じたキャリア教育の充実
   (3) 知的障害のある児童生徒のための各教科の改善・充実

    4.幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等との間で
   (1) 子供たち一人一人の学びの連続性を実現するための教育課程の円滑な接続の実現                   
                                                              

   など

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