教育課程部会高等学校地歴・公民科科目の在り方に関する特別チームにおける検討事項

1 高等学校の地理歴史科、公民科に置く新科目の内容の検討について

 (1)「歴史総合(仮称)」

  ア 当該科目を通じて育むべき資質・能力について、特にどのような思考力・判断力・表現力等(事象を捉える教科・科目特有の視点や考え方など)を育むか

  イ 歴史の転換等を捉えた学習の在り方

   ・歴史の転換期の軸

   ・学習対象となる時代

  ウ 日本と世界の動きの関連付け

(2)「地理総合(仮称)」

  ア 当該科目を通じて育むべき資質・能力について、特にどのような思考力・判断力・表現力等(事象を捉える教科・科目特有の視点や考え方など)を育むか

  イ 地理教育に求められる今日的要請への対応

(3)「公共(仮称)」

 ア 当該科目を通じて育むべき資質・能力について、特にどのような思考力・判断力・表現力等(事象を捉える教科・科目特有の視点や考え方など)を育むか

  ・様々な課題を捉え、考察するための基準となる概念や理論

 イ 公民教育に求められる今日的課題への対応

2  高等学校地理歴史科、公民科に置く科目間の関係の整理(高等学校における各科目の標準単位数を含む)について

 (1)「歴史総合」と「地理総合」の地理歴史科としてのまとまり

 (2) 新設する科目(「歴史総合」「地理総合」「公共」)について、高校生として共通に求められる資質・能力を確実に育む共通必履修科目の設計と生徒の興味・関心や進路に応じた選択科目の設計(高大接続の観点を含む)

3 小・中学校社会科等と高等学校地理歴史科、公民科との内容の系統性について

 (1) 小学校社会科・中学校社会科の各分野(地理的分野、歴史的分野、公民的分野)と高等学校の関係教科・科目の内容の系統性

4 その他

 (1) 適切な指導がなされるための要件(周知・広報、研修等)

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