資料6-1 委員提出資料
保育要領の策定にあたってのメモ、コメント
阿部宏行
■小学校(就学)に関して
- 就学に関する情報の共有
- 特別に配慮を必要とする子どもの指導の共有化
- 障がいの有無に関係なくきめ細かい就学の手続きの徹底
- 入学前教育、入学初期段階でのカリキュラム及び配慮項目の策定
- 小学校教員及び幼児教員(幼稚園教員.保育士)への研修の充実
■美術教育の観点から
- 発達を無視した絵の指導に関する危惧
- 園経営と公募展重視の絵の指導に関する危惧
- 遊びを通した造形教育の徹底
■遊びは学び
- 遊びに関する理解の欠如
- 後伸びする力(生きる力の基礎)の育成の観点から子どもの主体性を大切にする
- 好奇心、創造性、社会性などの育成の意義
■生活のリズムをつくる
- 毎日普通の生活が営まれることの大切さ
- 子どもの遊びの痕跡を大切にする(子どもの見取り 評価)
- 共感が生まれるかかわりの重視
■教員の研修について
- 研修時間の保障
- 実効性のある研修の内容
- 初任者研修、10年経験者研修、教員免許状更新講習の義務化
■教員養成の関係から
- 平素な言葉による解説
- まずもって子ども理解が進むよう趣旨の徹底
- 給与保障、勤務条件の充実
- 免許法の改善
日本のどこに住んでも、どんな子どもであっても、幸せが保障されるような法整備と内容の策定であってほしい。
文部科学省初等中等教育局幼児教育課
指導係(池田、大西、北村)
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線2376)