2.科目設定・開講形式・単位数・履修方法

 共通科目(基本科目)としての設定をするという趣旨に照らし、5つの領域((1)教育課程の編成・実施に関する領域、(2)教科等の実践的な指導方法に関する領域、(3)生徒指導、教育相談に関する領域、(4)学級経営、学校経営に関する領域、(5)学校教育と教員の在り方に関する領域)全てにわたって、当該教職大学院に在籍する全学生が共通に学ぶ科目の配置を行うこととされている。このため、特定のコースの学生のみが履修するような設定は、共通科目部分については行わない。
 共通科目部分の単位数については、補論に示された「最低必要修得単位数全体から『学校における実習』の最低必要修得単位数を引いたもののうちの半数以上」との目安が18単位以上となることから、本カリキュラムイメージにおいては、合計20単位程度を基本として提示する。
 科目の開講形式については、通常の開講形式(毎週○(まる)曜日○(まる)時限という設定)のほか、「学校における実習」と組み合わせる形式(「実習」の合間に随時省察の機会として実施する形)、あるいは集中形式による授業の開講なども考えられるが、本カリキュラムイメージにおいては、1科目2単位を基本として科目を提示する。

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(高等教育局専門教育課教員養成企画室)