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学校教育全体(教科横断的な内容)で取り組むべき課題(食育,安全教育,性教育)と学習指導要領等の内容

2  安全教育について
 
(1)  教育課程部会「審議経過報告」(平成18年2月13日)における安全に関する記述(抜粋)
 
1  基本的な考え方
 
 子どもたちの体力の低下が懸念される中で,人間の心の発達・成長を支え,人として創造的な活動をするために,幼いころから体を動かし,生涯にわたって積極的にスポーツに親しむ習慣や意欲,能力を育成するとともに,心身の健康の保持・増進のために必要な知識,習慣や生活を改善する力を身に付けさせることが求められる。また,子どもの生活の安全・安心に対する懸念が広まっており,安全教育の充実も課題である。

2  具体的な教育内容の改善の方向
  (資質・能力の育成)
 保健の分野においては,健康や安全に関する情報を正しく判断し,知識を健康管理のための行動に結び付けるようにすることが重要である。
 健康の保持・増進や生活習慣に関する手立てを考え,状況に応じた対処方法や病気の予防手段を探し,医薬品等について知ろうとする心身の健康に関する関心・意欲・態度,環境悪化予防・改善活動に取り組もうとする環境と健康に関する関心・意欲・態度,危険予測・危険回避や自他の安全への配慮など安全に関する関心・意欲・態度を身に付けることが必要である。

(知識・技能の定着)
 保健の分野においては,自他の命や健康を大切にし,生涯を通じてまた親として必要となる健康管理や安全に関する内容を理解することが重要である。
 例えば,身体機能や生活習慣,病気の発生要因と症状,喫煙・飲酒・薬物乱用の心身への影響等の心身の健康に関する知識・理解,環境や食品等の衛生的管理などの環境と健康に関する知識・理解,事件・事故等の発生要因や危険予測,避難方法や応急手当などの安全に関する知識・理解を身に付ける必要がある。

(2)  小学校学習指導要領における安全に関する記述(参考資料)
 
第1章 総 則
第1 教育課程編成の一般方針
3  学校における体育・健康に関する指導は,学校の教育活動全体を通じて適切に行うものとする。特に,体力の向上及び心身の健康の保持増進に関する指導については,体育科の時間はもとより,特別活動などにおいてもそれぞれの特質に応じて適切に行うよう努めることとする。また,それらの指導を通して,家庭や地域社会との連携を図りながら,日常生活において適切な体育・健康に関する活動の実践を促し,生涯を通じて健康・安全で活力ある生活を送るための基礎が培われるよう配慮しなければならない。

第2章 各教科
【第5節 生活】
第2 各学年の目標及び内容
2  内容
 
(1)  学校の施設の様子及び先生など学校生活を支えている人々や友達のことが分かり,楽しく安心して遊びや生活ができるようにするとともに,通学路の様子などに関心をもち,安全な登下校ができるようにする。
(3)  自分たちの生活は地域の人々や様々な場所と関わっていることが分かり,それらに親しみをもち,人々と適切に接することや安全に生活することができるようにする。
(4)  公共物や公共施設はみんなのものであることやそれを支えている人々がいることなどが分かり,それらを大切にし,安全に気を付けて正しく利用することができるようにする。

【第9節 体育】
G 保健
(1)  けがの防止ついて理解するとともに,けがなどの簡単な手当てができるようにする。
    交通事故,学校生活の事故などによるけがの防止には,周囲の危険に気付いて,的確な判断の下に安全に行動することや環境を安全に整えることが必要であること。

【第4章 特別活動】
2  内容
 
A  学級活動
  (2)  日常生活や学習への適応及び健康や安全に関すること。
   希望や目標をもって生きる態度の形成,基本的な生活習慣の形成,望ましい人間関係の育成,学校図書館の利用,心身ともに健康で安全な生活態度の形成,学校給食と望ましい食習慣の形成など。
D  学校行事
  (3)  健康安全・体育的行事
   心身の健全な発達や健康の保持増進などについての関心を高め,安全な行動や規律ある集団行動の体得,運動に親しむ態度の育成,責任感や連帯感の涵養,体力の向上などに資するような活動を行うこと。

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