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資料4
新学校学習指導要領理科における主な内容(地学関係)

学習指導要領(昭和33、35年改訂)理科における指導内容

小学校理科】
学年
(授業時数)
内容構成
1年
(68)
 身のまわりの簡単な事実
(風,光集め,磁石)
 生物の性状
(植物,昆虫,動物)
 天気
(日なたと日陰)
2年
(70)
 自然科学的な事実
(やじろべえ,ゴム風船,シャボン玉)
 生物の観察,飼育・栽培
 天気の変化
(自然の変化)
3年
(105)
 もののしくみやはたらき
(ゴム・ばね,磁石,乾電池・豆電球)
 生物の観察,飼育・栽培
 自然現象
(天気,月,川原)
4年
(105)
 機械のしくみやはたらき
(てこ,ポンプ)
 物質の性質
(でんぷん,たんぱく質)
 個々の生物のつくり・くらし(生物の一生)
 気温や地温・水温の測定
 川の流れ
 星や星座
5年
(140)
 音・光・熱・電気
 酸性・アルカリ性,酸素と二酸化炭素の性質
 生物と人間の生活
 風と日常生活
 地層と岩石
 太陽・月・地球
6年
(140)
 道具や機械のはたらきとその原理
 金属や繊維の性質

 人や動物の体の働き
 湿度・降水量と人の生活
 火山活動と岩石・鉱物
 地球の自転・公転

中学校理科】
学年
(授業時数)
第1分野 第2分野
物理的領域 化学的領域 生物的領域 地学的領域
1年
(140)
 物理現象
(圧力,比重)
 燃焼による化学変化
 生物と環境
 細胞
 地震や火山活動
 岩石・鉱物
2年
(140)
 力としごと
 音と波
 電圧と抵抗
 酸・アルカリ・塩
 植物の各器官とはたらき
 人体のおもな器官の構造やはたらき
 天気とその変化
3年
(140)
 光の反射・屈折
 電流と磁界
 力と運動の関係
 電波とラジオ
 酸化と還元
 生物の遺伝
 生物の利用と保護
 化石や地質構造
 地球と月の運動

高等学校理科】

必修科目:理科のうち2科目]

〔物理A〕(3)
電気

運動とエネルギー
〔化学A〕(3)
物質の構成
物質の種類と性質
物質の変化
化学反応
〔生物〕(4)
生物体の構成
動植物の栄養
生態,生殖

〔地学〕(2)
地球の概観
天体としての地球
地球の大気と水
地球表面と地殻
〔物理B〕(5)
力と運動
電気と磁気
物質と原子
原子と原子核
〔化学B〕(4)
物質の構造と化学平衡
化学式
化学変化
電気分解
   
(注) ( )内は標準単位数


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学習指導要領(昭和43、44、45年改訂)理科における指導内容

小学校理科】
学年
(授業時数)
内容構成
B 物質とエネルギー A 生物とその環境 C 地球と宇宙
1年
(68)
 かさと重さ
 磁石
 日光による影のでき方
 花や実の汁の性質
 身近な草木の特徴
 身近な動物の特徴
 日なたと日陰
 石
2年
(70)
 水に溶ける物質
 空気
 流水や風
 やじろべえ
 豆電球
 音
 草木の育ち方
 虫,魚,カエルの居場所や食べ物
 太陽の通り道
 日光と明るさ,雨水
3年
(105)
 温度と溶け方
 空気や水の性質
 風
 豆電球
 磁石
 鏡
 植物の成長,水,養分
 動物の成長
 月の形や動き
 日光による土や水の暖まり方
 土の性質
4年
(105)
 水に溶ける量の限度
 温度と水・空気の性質
 物の重さ
 でんぷん
 てんびん
 電流の量
 日光の焦点
 植物の根・茎・葉
 植物の成長と日光・温度
 昆虫の成長
 星の並び
 気温の変化
 川原の様子
5年
(140)
 水溶液の性質
 酸素・二酸化炭素の性質
 てこのはたらき
 電流による発熱
 音の伝わり
 光の進み方
 物の暖まり方
 種子の発芽
 植物の成長と日光・温度と肥料
 魚の体のつくりとはたらき
 人体のつくりやはたらき
 天頂や星の動き
 風と気温の関係
 地層の重なり
6年
(140)
 物の燃焼
 水溶液と金属の変化
 金属のさび
 力の大きさと物の重さ
 滑車
 電流と磁力
 レンズ
 日光と温度
 植物のからだのつくりやはたらき
 トリの卵の胚・卵黄・卵白
 人体のしくみと食物の摂取
 水中の小さな生物
 地球の形やうごき
 季節と気温
 火山活動でできた土地

中学校理科】
学年
(授業時数)
第1分野 第2分野
物理的領域 化学的領域 生物的領域 地学的領域
1年
(140)
 物質の特性
 力とエネルギー
 気体の識別と物質の分離
 自然とその中の生物
 生物の種類と生活
 地球を取り巻く宇宙
2年
(140)
 光とレンズ
 電流
 物質の三態
 物質と原子
 生活活動のエネルギーと光合成
 動物の物質交代
 大気とその中の水の循環
 流水のはたらきと地層
3年
(140)
 物質と電気
 電流と磁界
10  運動とエネルギー
 
 生物の反応
 生物と環境
11  自然界のつりあいとその保護
10  地殻の変化と地表の歴史

高等学校理科】

必修科目:「基礎理科」1科目または「物理1」、「化学1」、「生物1」及び「地学1」のうちから2科目]
〔基礎理科〕(6)
 光
 エネルギー
 物質の構成
 物質の反応
 万有引力と太陽系
 地球の構成
 生命と物質
 進化
〔物理1〕(3)
 運動と力
 エネルギー
 波動
 電界と電子
〔化学1〕(3)
 化学量と化学式
 物質の状態
 化学反応
 物質の性質
〔生物1〕(3)
 物質交代とエネルギー交代
 恒常性と調節
 生命の連続性
〔地学2〕(3)
 天体としての地球
 地球の大気
 堅い地球

選択科目]
〔物理2〕(3)
 運動とエネルギー
 波動
 電流
 原子の構造
〔化学2〕(3)
 物質の構造
 平衡と反応の速さ
 炭水化合物と高分子化合物
〔生物2〕(3)
 生命現象と分子
 生態
 生物の進化
〔地学2〕(3)
 天体としての地球
 地球の大気
 堅い地球

(注) ( )内は標準単位数


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学習指導要領(昭和52、53年改訂)理科における指導内容

小学校理科】
学年
(授業時数)
内容構成
1年
(68)
 風・ゴムのはたらき
 磁石
 影の形,濃さ
 花や実の汁の性質
 植物の種子と水
 動物の特徴
 空や地面の様子
 いろいろな石
2年
(70)
 物の溶け方
 空気の性質
 おもりの重さ
 豆電球
 音
 植物の育ち方
 水中生物の飼育
 日なたと日陰
 土と水
  B 物質とエネルギー A 生物とその環境 C 地球と宇宙
3年
(105)
 空気と弾力
 風
 鏡や虫めがね
 磁石
 植物の成長の様子
 花のつくり
 動物の様子
 空の様子
 土,水及び空気
4年
(105)
 温度による溶け方
 空気の温度と体積
 てんびん
 豆電球
 植物の成長と養分
 昆虫の成長
 太陽や月
 雨水と川原や川岸
5年
(105)
 物の溶け方と濃さ
 燃焼と酸素
 光の進み方
 音の伝わり方
 植物の発芽・成長・結実
 植物体内の水の行方とそのしくみ
 魚等の活動と卵のかえる様子
 地球と宇宙
6年
(105)
 水溶液の性質
 燃焼と炎
 物の温まり方
 てこの原理
 電磁石
 植物は互いに影響する
 花から実と受粉
 人の呼吸,消化
 太陽
 地層の重なり

中学校理科】
学年
(授業時数)
第1分野 第2分野
物理的領域 化学的領域 生物的領域 地学的領域
1年
(105)
 力
 物質と反応
 生物の種類と生活
 地球と宇宙
2年
(105)
 電流
 物質と原子
 生物の体としくみ
 天気の変化
3年
(140)
 運動のエネルギー
 物質とイオン
 生物どうしのつながり
 自然と人間
 地殻とその変動

高等学校理科】
必修科目:「理科1」]
〔理科1〕(4)
 力とエネルギー
 物質の構成と変化
 進化
 自然界の平衡
 人間と自然

[ 選択科目]
〔理科2〕(2)
 特定の事象についての観察,実験
 自然環境についての調査
 科学の歴史的事例についての研究
〔物理〕(4)
 力と運動
 波動
 電気と磁界
 原子
〔化学〕(4)
 物質の化学的性質
 物質の状態
 化学反応
 物質の構造
〔生物〕(4)
 生物体の形成
 生態とエネルギー
 恒常性と調節
 生物の集団
〔地学〕(4)
 地球の構成
 地球の歴史
 宇宙の構成
(注) ( )内は標準単位数


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学習指導要領(平成元年改訂)理科における指導内容

小学校理科】
学年
(授業時数)
内容構成
B 物質とエネルギー A 生物とその環境 C 地球と宇宙
3年
(105)
 空気や水の性質
 光と音の性質
 乾電池と磁石
 身近な生物の成長
 昆虫の飼育
 人の体
 石や土
 日なたと日陰
4年
(105)
 金属・水・空気と温度
 てんびん
 電気や光の働き
 植物の運動や成長と環境
 動物の運動や成長と環境
 人の活動と環境とのかかわり
 川と土地の変化
 水のすがた
5年
(105)
 物の溶け方
 てこ
 物の運動
 植物の発芽・成長・結実
 動物の誕生
 人の発生や成長
 天気
 太陽と月の形や位置
6年
(105)
 水溶液の性質
 物の燃焼
 電磁石と電流の働き
 植物体内の水の行方,葉の働き
 動物体内の働き
 人としての特徴や環境とのかかわり
 星の特徴
 地層や岩石

中学校理科】
学年
(授業時数)
第1分野 第2分野
物理的領域 化学的領域 生物的領域 地学的領域
1年
(105)
 身の回りの物理現象
 身の回りの物質と変化
 植物の生活と種類
 地球と太陽系
2年
(105)
 電流
 化学変化と原子,分子
 動物の生活と種類
 天気とその変化
3年
(105〜140)
 運動とエネルギー
 化学変化とイオン
 生物のつながり
 大地の変化と地球

高等学校理科】
必修科目:「総合理科」、「物理1A」又は「物理1B」、「化学1A」又は「化学1B」、「生物1A」又は「生物1B」及び「地学1A」又は「地学1B」5区分から2区分にわたって2科目]
〔総合理科〕(4)
 自然の探究
 自然界とその変化
 人間と自然
 課題研究
〔物理1A〕(2)
 光と音
 物体の運動
 エネルギーと生活
 情報とその処理
 物理学の影響
〔化学1A〕(2)
 自然界の物質とその変化
 日常生活の化学
 身近な材料
 身の回りの物質の製造
 化学の応用と人間生活
〔生物1A〕(2)
 人間の生活と生物
 生物としての人間
 生命を維持する働き
 親から子へ
 生物学の進歩と人間生活
〔地学1A〕(2)
 身の回りの地学
 天体の運行と人間生活
 資源と人間生活
 地球の活動と災害
 地球と人間
〔物理1B〕(4)
 運動
 エネルギー
 波動
 電流と電子
〔化学1B〕(4)
 物質の構造と状態
 物質の性質
 物質の変化
〔生物1B〕(4)
 生物体の構造と機能
 生命の連続性
 生物と環境
〔地学1B〕(4)
 宇宙の中の地球
 地球の構成
 地球の歴史

選択科目]
〔物理2〕(2)
 運動とエネルギー
 電気と磁気
 原子と原子核
 課題研究
〔化学2〕(2)
 反応の速さと平衡
 高分子化合物
 課題研究
〔生物2〕(2)
 生物現象と分子
 生物の進化と系統
 課題研究
〔地学2〕(2)
 地球の活動
 宇宙の構成
 課題研究
(注) ( )内は標準単位数


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学習指導要領(平成10、11年改訂)理科における指導内容

小学校理科】
学年
(授業時数)
内容構成
B 物質とエネルギー A 生物とその環境 C 地球と宇宙
3年
(70)
 光の性質
 電気の回路
 磁石の性質
 昆虫や植物の成長と体のつくり
 日なたと日陰,太陽と地面の様子
4年
(90)
 水・空気の圧し返す力
 金属・水・空気の性質
 電気の働き
 季節による動物の活動や植物の成長の違い
 月や星の観察
 水の状態変化
5年
(95)
 物の溶け方
 てこの仕組みや働き
 おもりの動く様子
 植物の発芽・成長・結実の条件
 動物の発生や成長
 1日の天気の変化
 川の様子の観察と土地の変化
6年
(95)
 水溶液の性質や働き
 燃焼の仕組み
 電流の働き
 人や動物の体の働き
 生物と環境のかかわり
 土地のつくりと変化

中学校理科】
学年
(授業時数)
第1分野 第2分野
物理的領域 化学的領域 生物的領域 地学的領域
1年
(105)
2年
(105)
3年
(80)
 身近な物理現象
 身の回りの物質
 植物の生活と種類
 大地の変化
 電流とその利用
 化学変化と原子,分子
 動物の生活と種類
 天気とその変化
 運動の規則性
 物質と化学反応の利用
 生物の細胞と生殖
 地球と宇宙
 科学技術と人間
 自然と人間

高等学校理科】
必修科目:「理科基礎」、「理科総合A」、「理科総合B」、「物理1」、「化学1」、「生物1」及び「地学1」のうちから2科目(「理科基礎」、「理科総合A」、「理科総合B」のうちから1科目以上を必ず含むものとする。)]
〔理科総合A〕(2)
 自然の探究
 資源・エネルギーと人間生活
 物質と人間生活
 科学技術の進歩と人間生活
〔理科基礎〕(2)
 科学の始まり
 自然の探究と科学の発展
 科学の課題とこれからの人間生活
〔理科総合B〕(2)
 自然の探究
 生命と地球の移り変わり
 多様な生物と自然のつり合い
 人間の活動と地球環境の変化
〔物理1〕(3)
 電気
 波
 運動とエネルギー

〔化学1〕(3)
 物質の構成
 物質の種類と性質
 物質の変化
〔生物1〕(3)
 生命の連続性
 環境と生物の反応
〔地学1〕(3)
 地球の構成
 大気・海洋と宇宙の構成

選択科目]
〔物理2〕(3)
 力と運動
 電気と磁気
 物質と原子
 原子と原子核
 課題研究
〔化学2〕(3)
 物質の構造と化学平衡
 生活と物質
 生命と物質
 課題研究
〔生物2〕(3)
 生物現象と物質
 生物の分類と進化
 生物の集団
 課題研究
〔地学2〕(3)
 地球の探究
 地球表層の探究
 宇宙の探究
 課題研究
(注) ( )内は標準単位数


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