資料3 |
1. | 幼児の遊びとは、 自ら発意して、自ら達成する活動(自ら=自分たちがを含む) |
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2. | 環境による教育―幼児自らが環境(人的、物的、空間的)に触発されて自らある意図をもちそれを実現する活動である。環境に幼児の発達や人間形成の要素が内包されている。(目標) |
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3. | 遊びにおける動機形成の要因
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4. | 遊びの展開と援助のプロセス ・遊びの動因はあこがれを含む。(やりたい、できないの葛藤) ・試行錯誤―停滞、方向性の欠落
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(イ) | 大人(教師)と子どもの生活空間の場であること 大人と子ども集団の生活が交叉する時空間であること、日常的な作業、活動空間であること(保育室にコーナー保育の考え方を定着させる。) |
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(ロ) | 製作コーナー
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(ハ) | ままごとコーナー
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(ニ) | ブロック、積み木などのコーナー モノを象徴化することで独自のイメージ空間を創立する場 |
こうした遊びの拠点を用意することで、幼児集団の遊びが繰り返し展開することをねらう。こうした室内配置が保育室に常設されることで幼児の集団的遊び活動の持続的展開がはかられ、幼児の人間関係がモノの操作に媒介され、コーナーの空間性と結びつくことで遊びのトポスが成立する。
さらにこの三つのコーナーが部屋の壁面に設置されることで保育室がにぎわい空間となり遊びに所属する子どもたち相互のみるーみられる関係が成立し遊びが自力で展開する保育者はそれを観察し、その動向を読みつつ援助を考える。こうした遊びの持続的展開の中で幼児一人一人の動向を把握し援助をしていく。
(2) 園庭の遊びの集団性
(イ) 応答型
集団遊び(伝統遊びから)
(ロ) 循環型
(ハ) 固定遊具の遊びのギャラリー性