資料4
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学校の管理運営の在り方についての検討の基本的な視点について
(これまでの審議における主な論点の整理)
検討の背景について |
○ | 国際化、情報化など社会の変化や国民の価値観の多様化に伴い、学校教育に対するニーズの多様化・高度化が進む中で、学校の管理運営の在り方に関しても様々な観点から改善を求める意見が出ている。 (例)
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学校教育の役割について |
○ | 学校の管理運営の在り方を検討するに当たっては、学校教育や義務教育の果たすべき本質的な役割について改めて確認しておく必要がある。 |
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○ | 学校教育の役割については、主に以下のような議論があった。
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○ | 義務教育の役割については、主に以下のような議論があった。
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検討の基本的方向について |
○ | 教育の構造改革の一環として、地域の創意工夫を生かした特色ある学校づくりや地域に開かれた信頼される学校づくりが求められている。 学校が、国民の期待に応え、自主的な取組を進め、その担うべき役割を一層よく果たすことができるようにするためには、学校の管理運営の在り方についても、より柔軟で弾力的なものとなるよう必要な見直しを行う必要がある。 |
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○ | なお、検討に当たっては、以下のような点に留意する必要がある。
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○ | 検討に当たっては、学校の管理運営の在り方について、現行制度下で可能な事項と新たに制度化が必要な事項とを明確化した上で、現行でも実施可能な事項については積極的な活用を促進するための方策を講じる必要がある。 また、例えば、地域が参画する新しいタイプの学校運営の在り方(いわゆる「コミュニティ・スクール」)や、公立学校の管理運営の民間への委託など、新たな制度化が必要な事項について、具体的な検討を進める必要がある。 |