(8)構造改革特別区域研究開発学校設置事業における小学校の英語教育の取組(全55件)

(平成17年11月22日現在)

申請主体(特区名) 取組の概要
宮城県角田(かくだ)市
(小学校英語教育推進特区)
市内の全小学校で、1~6年生に教科「英語活動科」を創設し、各学年週1時間の授業を実施。
群馬県太田市
(太田外国語特区)
私立の小中高一貫校を開設し、小学校段階から「英語科」を設定するとともに、国語等を除く一般教科の授業を英語で行う(開校は平成 17年度~)。
東京都荒川区
(国際都市「あらかわ」の形成特区)
区内の全小学校で、1~6年生に教科「英語科」を創設し、各学年週1時間の授業を実施。また、全中学校で英語科の授業を週3時間から4時間に拡大。
この他、小学校における英語教育に取り組む特区として認定
北海道三笠市、青森県三沢市、宮城県、宮城県登米市、福島県会津若松市、福島県郡山市、福島県いわき市、茨城県水戸市、栃木 県足利市、栃木県宇都宮市、栃木県今市(いまいち)市、栃木県小山(おやま)市、栃木県大田原(おおたわら)市、群馬県大泉(おおいずみ)町、埼玉県狭山 (さやま)市、埼玉県新座市、埼玉県戸田市、埼玉県行田(ぎょうだ)市、埼玉県さいたま市、千葉県・成田市、東京都品川区、東京都足立区、東京都杉並区、 東京都港区、富山県黒部市・宇奈月(うなづき)町、石川県金沢市、長野県下諏訪(しもすわ)町、長野県松本市、岐阜県岐阜市、岐阜県大垣市、愛知県豊橋 市、愛知県飛島(とびしま)村、三重県津市、滋賀県長浜市、京都府京都市、大阪府池田市、大阪府寝屋川市、大阪府堺市、大阪府富田林(とんだばやし)市、 大阪府枚方(ひらかた)市、奈良県奈良市、奈良県御所(ごせ)市、岡山県倉敷市、愛媛県松山市、高知県高知市、福岡県頴田(かいた)町、熊本県富合(とみ あい)町、熊本県宇城(うき)市、宮崎県日向市、鹿児島県鹿屋(かのや)市、沖縄県浦添(うらそえ)市、沖縄県宜野湾(ぎのわん)市

注)群馬県太田市、宮城県、長野県松本市は、私立学校での取組。

構造改革特別区域研究開発学校における英語教育一覧(平成16年度実績)

No. 自治体名(特区名:学校数) 名称 指定年度 目標 授業時数等 主な成果等
1 宮城県登米市
(豊里小中一貫教育特区:1校)
英語 平成16年度 遊びをとおして単語の意味や慣用句を覚え、ジェスチャーなどの非言語手段も交えて外国人と意志を通わせる楽しさを味わわせるとともに、英語の音声を正しくとらえ、正しく聞いたり話したりするなどのコミュニケーション能力の基礎を養う。 小4:70時間 意識調査を実施したところ、去年に比べて英語で話すことができるようになった、書くことができるようになった(少しなったを含む)が、いずれも9割以上を占めた。
2 宮城県角田市
(小学校英語教育推進特区:9校)
英語活動科 平成16年度 小学校卒業段階で「あいさつや動詞を含んだ初歩的な会話の聞き取り」など、児童英検BRONZE程度の実力をつける 小1~6:35時間 意識調査を実施したところ、80パーセントを超える児童が、英語活動を「とても楽しい」「少し楽しい」と答えている。
3 福島県会津若松市
(会津若松市IT特区:3校)
英語 平成15年度 英語学習を通し、英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を高めるとともに、異文化に対する理解を深め、広く目を世界に向け未来に夢を持つ児童を育成する。 小5~6:50時間または70時間 英検5級受検を通して、児童の英語への向上心が見られるようになり、受験者数・合格者数が増えてきている。意識調査を実施したところ、ほとんどの児童が英語の時間を楽しみに、またそれぞれの言語活動に積極的に取り組んでいる結果が出た。
4 福島県郡山市
(郡山市小中学校英語教育特区:5校)
英語 平成16年度 英語の学習活動を通じて、異なる言語や文化に対する関心を高め、異文化を尊重できる心を育てるとともに、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育て、聞くことや話すことの実践的コミュニケーション能力の基礎を養う。 小1:6時間
小2:6~10時間
小3:10~11時間
小4:10~13時間
小5~6:13時間
語学指導外国人の協力により、英語への興味関心が高まり、楽しく学習に取り組む児童が増えている。日本語への置き換えなしに音声による表現だけで英語表現に親しむことができている。
5 茨城県水戸市
(水戸市幼・小・中英会話教育特区:5校)
英会話 平成16年度 英会話学習を通して、身近な英語に慣れ親しみ、英語を聞く力・話す力を高め、英語による実践的コミュニケーションの基礎を養う。 小1:34時間
小2:35時間
小3~4:45時間
小5~6:55時間
意識調査を実施したところ、9割程度が授業を楽しいと答えている。英語指導助手と積極的に関わる姿が日常的に見られた。英会話調査で、各学年とも目標とする学習内容を8~9割程度の児童が達成している。
6 栃木県足利市
(足利市英会話教育特区:5校)
英会話 平成16年度 楽しい英会話学習を通じて、英語の音声に慣れ、英語を積極的に使おうとする態度を養うとともに、自分の考えを相手に伝えたり、相手の意見を正しく聞いたりするなど、英語によるコミュニケーションの基礎的な能力を養う。 小1~2:10時間
小3~6:35時間
児童が英語表現に興味をもち始め、外国人の英会話学習指導員や英語活動協力員とも臆することなく接することができるようになってきている。
7 埼玉県狭山市
(外国語早期教育推進特区:17校)
英語活動科 平成15年度
  • Together(共に生きる) 広い視野を育み、外国の文化への理解を深めるとともに、これを尊重する態度や、異なる文化を持った人々と共に生きていく資質や能力の育成を図る。
  • Energy(やる気) 人と積極的にコミュニケーションを行うことで、日本人または個人としての自己の確立を図る。
  • Peace(ふれあい) 身の回りの英語表現に慣れ親しむことで、英語能力の基礎を培い、英語表現を活用し、積極的に人と交流するためのコミュニケーション能力の育成を図る。
小1~2:10時間
小3~6:35時間
意識調査によれば、「英語活動が好き、まあまあ好き」と答えた児童、「英語活動が楽しい、まあまあ楽しい」と答えた児童が、ともに約9割であった。
8 埼玉県新座市
(国際化教育特区:17校)
英会話の時間 平成16年度 英語による体験的な活動やネィティブスピーカーとのふれあいを通じて、言語や文化に 対する興味・関心を高め、国際社会の中で積極的に他の国の文化を理解し、人々と関わりあおうとする態度およびコミュニケーション能力の向上を図ることによ り、英語が使える児童の育成を目指す。 小1:34時間
小2~6:35時間
アンケート調査により、担任からは「英語であいさつできる児童が増加した」「発音やリズムが英語らしい児童が増えた」、保護者からは「外国から来客があったとき、自らコミュニケーションをとろうとする姿に驚いた」などの結果を得た。
9 埼玉県戸田市
(国際理解教育推進特区:11校)
英語活動 平成15年度 英語による体験的な活動を通じて、言語や文化に対する興味・関心を高め、身近な英語を用いて聞くことや話すことなどの基礎的な能力を養い、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成する。 小3~6:35時間 17年度に意識調査を実施する予定。
10 千葉県成田市
(国際教育推進特区:6校)
英語 平成15年度 英語活動を通して、言葉や文化に関心を持ち親しむとともに、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけ、聞いたり話したりすることを中心にして思いや気持ちなどを相手に伝え合う実践的コミュニケーション能力の基礎を養う。 小1:68時間
小2~6:70時間
モジュールによる指導
児童が外国人に対し物おじせず、積極的に人と関わろうとする態度が育成されている。外国のことや外国の人々に対する児童生徒の興味や関心が増している。
11 東京都荒川区
(国際都市「あらかわ」形成特区:23校)
英語 平成15年度 英語学習を通して、身近な英語を聞いて理解し、自己表現できる基礎的な話す力を養い、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけるとともに、言葉や文化に対する興味・関心を高める。 小1:34時間
小2~6:35時間
外国人英語指導員とのTTにおいて、児童が簡単な英語の問いに抵抗なく英語を使って答えることができるようになっている。他教科においても、コミュニケーションに関する意識が向上した。
12 東京都品川区
(小中一貫教育特区:1校)
英語 平成16年度
  • 英語を通して、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図る。
  • 英語を聞くことや話すことなどの実践的コミュニケーション能力の基礎を養う。
  • 言語や文化に興味・関心をもたせるとともに、その理解を深めさせる。
小1~2:20時間
小3~6:35時間
英語に対して抵抗感を抱いている児童はほとんどなく、自分から進んでコミュニケーションをとろうとする児童が確実に増えている。
13 石川県金沢市
(「世界都市金沢」小中一貫英語教育特区:58校)
英語 平成16年度 小学校の修了段階で、日本英語検定主催「児童英検」の「英検GOLDグレード」の8割以上のスコアを獲得すること。 小3~6:35時間 児童英検ブロンズグレードの平均正答率が85.3パーセントに達した。多くの児童が英語科の授業が楽しいと思っており、英語活動の時点よりも増えている。
14 長野県下諏訪町
(英語教育推進特区:2校)
英語 平成16年度 「英語が話せ使える日本人」を目指して、生きた英語の習得と早期から国際感覚とコミュニケーション能力を養い、個性豊かで表現力豊かな人材の育成を図る。 小1~2:20時間
小3~6:35時間
児童が学校内及び家庭内でも習得した英語を話し、異文化も受け入れている。アンケートによれば、9割の保護者に理解及び推進の意見をいただいた。
15 岐阜県岐阜市
(岐阜発「英語でふるさと自慢」特区:44校)
英語 平成16年度 英語に慣れ親しみ、英語を聞いたり話したりする活動を通して、英語で積極的にコミュ ニケーションを図ろうとする態度を育て、自分の思いや考え、ふるさと「岐阜市」について伝えようとするコミュニケーション能力の基礎を養うとともに、英語 や外国の文化についての興味・関心を深め、豊かな国際感覚を培う。 小3~6:35時間 楽しみながら英語の学習に取り組む児童がほとんどで、一部学校で実施したアンケート調査からも9割以上の児童が英語を楽しいと感じている。
16 滋賀県長浜市
(ホスピタリティー都市構想特区:6校)
英語 平成15年度 英語に慣れ親しむ中で、聞くことや話すことなどの実践的コミュニケーション能力の基礎を培うとともに、英語や外国の文化に対する関心や理解を深め、豊かな国際感覚を養い、世界の人々と積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成をする。 小1:34時間
小2:35時間
小3~4:55時間
小5~6:70時間
英語学習を楽しいと感じる児童の割合は、平均すると8割。ビデオ放送による聞き取りやインタビューテストを通じて、聞き取る力が身につきつつあることが伺えた。
17 京都府京都市
(京都市小中一貫教育特区:4校)
英語 平成16年度 基礎的・基本的な知識や、コミュニケーションをより効果的・円滑にすすめる技能の習得 小6:35時間
アンケート調査で、児童生徒の関心意欲を高めたり、教職員の意識改革につながっていることが報告されている。
18 大阪府池田市
(「教育のまち 池田」特区:3校)
英語活動 平成16年度 楽しい英語活動の積み重ねの中で、簡単な英語を聞き取って理解したり、自分の思いを 相手に伝えるなど、英語によるコミュニケーション能力の基礎を養い、相手を尊重しながら、自分の考えを表現し、積極的にコミュニケーションを図ろうとする 態度の育成を図るとともに、言葉や文化についての興味・関心を高め、異文化を通して、自国の文化を再認識し大事にする。 小1:34時間
小3~6:35時間
アンケートによれば、各学年の児童とも80パーセント以上が英語活動が楽しいと答えている。
19 奈良県御所市
(葛小中一貫教育特区:1校)
英語 平成16年度 英語に親しむ、関心を持つ、英語を使って活動することを最重視し、コミュニケーション能力の芽生えを図る。基礎的な英語を理解し、さまざまな言語活動を段階的に実施する。 小5~6:35時間 学習が進むにつれて外国語を学ぶことに興味を示し、積極的に取り組めるようになった。卒業前の6年生は、自分が希望する職業紹介を英語で行うことができるようになった。
20 奈良県奈良市
(「世界遺産に学び、ともに歩む町ーなら」小中一貫教育特:1校)
英会話 平成16年度 英会話学習を通じて、異文化にふれ、異文化を理解し、日本や奈良の文化との比較を通して、その良さを認識させる。同時に、活動や体験を通して、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、聞くことや話すことなどの実践的コミュニケーション能力を養う。 小1~2:20時間
小3~6:70時間
子どもたちが英語を自然に発するようになった。
21 高知県高知市
(国際理解教育推進特区:4校)
英語 平成16年度
  1. 英語の活動に楽しく積極的に参加する態度を身につける。
  2. 簡単な英語の文を聞いて理解することができる。
  3. 簡単な英文を使って、質問したり応答したりすることができる。
  4. 外国のことばや文化に関心をもつ。
小3~6:70時間 外国語指導員や学級担任が子どもたちの身近なもの、興味関心のあるものを題材とした英語活動を行っており、子どもたちは楽しみながら意欲的に英語を学ぶことができた。
22 熊本県富合町
(富合町小中一貫教育特区:1校)
国際科 平成16年度 義務教育9年間に前期・中期・後期の3ステージを設定し、コミュニケーショスキルを身につけた国際語である英語が使える日本人を育成し、将来国際的に活動することができる富合っ子を育成する。 小1~4:30時間
小5~6:52時間
モジュールによる指導
小1~6を対象としたアンケートによれば、どの学年も9割近い児童が英語の授業を「楽しい」と答えている。平成17年度の中学1年生の100パーセントに近い生徒が「小学校から英語を学んでいて良かった」と答えている。
23 沖縄県宜野湾市
(宜野湾市英語教育特区:8校)
英語 平成16年度 英語及び異文化への興味関心を高めるとともに、国際性豊かな児童を育成し、中学校卒 業までには簡単な英会話のできる生徒の育成を図り、英語教育特区事業で培われた国際的感覚やコミュニケーション能力を生かして、宜野湾市や沖縄県及び日本 の経済・社会を支えていける人材の育成を目指す。 小1~2:35時間
小3~6:70時間
モジュールによる指導
英語で簡単な挨拶や自己紹介ができるようになった。約96パーセントの児童が「英語は楽しい」と答えている。約95パーセントの保護者が英語の授業を楽しみにしている。
24 沖縄県浦添市
(浦添市英語特区:11校)
英語 平成16年度 国際社会の中で信頼され活躍しうる国際性豊かな人材を育成する。
  1. 歌やゲーム等を通して英語の音声・リズム・イントネーションに慣れる
  2. 英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を育成する
  3. 外国の生活や文化に触れ、他者を理解し協力し合う豊かな心を育む
小1~2:15~35時間
小3~6:35~70時間
高学年になると学んだ英語を試してみたいという意欲を持つ子が出てきている。

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初等中等教育局教育課程課教育課程企画室

(初等中等教育局教育課程課教育課程企画室)

-- 登録:平成21年以前 --