スクールミーティングの実施結果を受けての施策上の課題

教育行政と学校現場や国民との双方向の関係の構築

  • 文部科学省職員が多様な学校現場における教職員、保護者の意見を直接聞き、また、学校現場や国民に対し、文部科学省の施策の方針、状況を正確に伝える機会・手段の充実
  • 現場の情報の体系的な収集・分析・提供など

学習指導要領の理念・趣旨を実現するための条件整備

  • 学習指導要領の理念・趣旨の現場・国民への徹底
  • 総合的な学習の時間についての支援の充実(教職員配置の充実、地域との連携の仕組み作り、研修の充実、事例・情報・教材の提供など)
  • 学校図書館の充実など教育環境の整備充実
  • 実施状況の把握・成果の検証と改善へのフィードバックなど

教員の負担軽減と指導体制の充実

  • 事務の整理軽減や調査・報告事項の精選
  • 少人数指導の推進、多様なスタッフの充実など教職員配置の改善
  • 指導困難校等への重点的な支援など

困難な状況を抱えた家庭の増加、保護者の意識の変化等の現状を踏まえた家庭教育の支援の充実

  • 学校と家庭の役割分担の明確化と連携の強化、家庭が責任を持つべき事柄(基本的生活習慣の確立など)についての取組みのアピール
  • 保護者会やPTA活動に参加しなかったり、子どもの教育に熱心でない保護者に対する支援方策の開発・普及など

放課後・週末・長期休暇における子どもたちの多様な遊び、体験、学習の機会の確保

  • 地域子ども教室、総合型地域スポーツクラブなど地域人材を活用した学習機会等の提供のシステムづくりの推進
  • 成果を上げている事例の収集・提供など

学校と地域との連携強化とそのための仕組みづくり

  • 学校安全、部活動、体験活動、地域学習、キャリア教育等への地域の協力、地域人材の活用
  • コーディネーターの配置など学校支援ボランティア導入や地域連携の推進のための体制の整備など

お問合せ先

初等中等教育局教育課程課教育課程企画室

(初等中等教育局教育課程課教育課程企画室)

-- 登録:平成21年以前 --