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2.教師に対する揺るぎない信頼を確立する

教員養成の専門職大学院の設置

積極的な意見

  • 教育者として優秀な人材が教師を目指す仕組みを今以上に検討していくべき。

消極的な意見

  • 専門職大学院出の教師が増えることで、人間性の豊かな教師が増えることは期待できない。教師の画一化が進むのみ。

教員免許更新制の導入、免許状授与の仕組みの検討

積極的な意見

  • 少々堕落しつつある教員を、免許更新などによりある一定の管理評価をすることは必要。
  • 教員免許は取得したものの使われていないものが多数あるので、それらについては失効させる手だてを考えてもよい。
  • 教師の質がバラバラ。まずは教師の意識改革をすべき。ベテラン教師も更新制にすべき。

消極的な意見

  • 比較的多く寄せられた意見 教育現場における自主的な研修の機会保障等の条件整備を行うべき。
  • 比較的多く寄せられた意見 免許制度は、養成・採用・研修の抜本的・一体的改革を行うべきである。更新制で教育の資質、能力の向上に寄与する効果は薄い。
  • 以前、更新制はなじまないと判断して、法的研修の充実の方向に切り替えたのに、また持ち出すのは不見識。
  • 免許を持ってすぐに採用された教員は、10年次研修と更新のための講義の年度が重なり、多忙になるのではないか。
  • 自主的な研修の機会を個人・学校で充実させることが、有効かつ低コストである。
  • 免許の更新にかける時間があるのならば、教材研究など大事な時間に使える方が、保護者や地域の信頼につながる。
  • いらぬ混乱と、教職員への負担、過重労働へとつながっていくだけである。
  • 若い優秀な人材が採用後の生活の不安定への心配から、企業等へ流れていくことを懸念する。
  • 社会人で、海外に住んでいる人は更新するための講習を受けることができず、苦労してとった資格がなくなるのは打撃である。
  • 給与や処遇に結びつき差別賃金をもたらすなど、教職員や職場を差別・分断することから導入すべきではない。

その他の意見

  • 教職員の勤務を9月から翌年7月の11ヶ月とし、8月はシーズンオフとして他業種につくことを認めれば、免許更新制で更新できなかった時の受け皿になる。
  • 不適格教員と指導力不足教員は異なる。更新制の導入で、指導力不足教員を排除することにつながるのではないか。
  • 現場に慣れない新規採用者のために教員も医師のようにインターン制度を取り入れるべきである。
  • 免許更新制もよいが、教師の技量を向上させる研修を行い、技量ごとに勤務評定をすること。そのさい保護者も評価に加えること。
  • 上からの圧力的な更新ではなく、私立学校のように何年間か休職して外国で勉強できる制度を設けてほしい。
  • 最低5年以上の会社勤務がないと教員免許状を発行しない制度にすべき。あまりにも社会経験がない教師が多すぎる。
  • もし免許制度の見直しをするなら、総合的な観点から実施するべきであり、上級官僚の資質も含めて大いに議論をするべきである。

教員評価の改善充実、優れた教師の顕彰、問題ある教師への毅然とした対処

積極的な意見

  • 一部の問題教師のために情熱のある教師の情熱を失いかねないので、研修や評価システムの充実はおおいに賛成。
  • 管理職、同僚、児童生徒(保護者)の三者から評価をもらい、処遇に反映させることが必要である。
  • 客観性にもとづいて、正しい判断を望む。
  • 経験年数に応じた研修の機会と、その実践力の評価をする機会等を十分に設定していくことが大切である。

消極的な意見

  • 比較的多く寄せられた意見 職員を差別化したり、格差をつけることは、教育の労働意識を失くし、教育効果を失いかねない。
  • 業績主義に基づく人事評価は多くの企業で破綻している。評価への不公平感によって多くの人が意欲を奪われたから。
  • 民間や他県を例にした能力を競わせるような評価を導入してはならない。教職員の資質と意欲の向上のみを目的とし、評価活動が煩雑にならないような評価制度を研究し、教職員が夢と誇りをもって働けるような学校現場にしていただきたい。
  • 教育の成果というものは、そのとき限り、その年限りで判断できない。長期的展望の必要な教育にこの制度は不要である。
  • 教育の現場は、日々子どもとふれ合う中で活動が展開され、日々の授業や子どもとのやりとりから生まれるもの。決して評価を気にして行うことではない。
  • 教職員が今後の教育実践にプラスの効果をもたらし、保護者と連携して子どもの成長に活かせる改革とは思えない。
  • 職員の意思統一もできず、共通認識のもとで子供達の教育もできなくなるのではないか。

その他の意見

  • 比較的多く寄せられた意見 教員評価について、公正・公平性・客観性・透明性・納得性や「苦情処理制度」「労使協議制度」が確保されるべき。
  • 比較的多く寄せられた意見 教職員の評価については、学校改革・改善と個々の教職員の意欲の向上につながるようにしなければならない。
  • 比較的多く寄せられた意見 公正・公平性・客観性のあるものとし、差別化、格差が不当に行われないようにすべき。偏りのない妥当な評価を望む。
  • 評価の実施について、現場の教職員の意向をもっと尊重させる手続きをとっていくべき。
  • 給与や人事につながらないものになってほしい。
  • 全教職員がそれぞれの専門性や個性を発揮して、組織として協力体制がとれる学校現場であってほしい。
  • 教師が管理職を評価する制度の導入も検討すべき。
  • ほとんどの学校が、教頭・校長は教員出身で、学校事務の内容や行政的思考に欠いており評価者の研修や「職務標準表」などの整備も必要である。

スーパーティーチャーの導入など教師のキャリアの複線化

積極的な意見

  • 現段階では管理職になるしか教員のステータスはなく、授業が上手い、学級経営が上手い教員が日の目を見るようなシステムが欲しい。

消極的な意見

  • カリスマ的な教師を育成するのではなく、誰がどこに配置されても同じ水準の教育が提供されるようにすべきだ。

その他の意見

  • 理論面のみで現場から離れたり、現場を忙しくするのみの指導者ならば必要ない。

退職教員や職業人、教員志望の学生など多様な人材の登用

積極的な意見

  • 学歴等、型にとらわれず、試験に受かったものは認める方向により、多彩な能力の人材が確保できるのではないか。
  • 学校の管理運営は民間人の登用、外部委託などの効率的手法を導入し、地域のニーズにあった特色ある学校にすべきだ。
  • 40歳以上の会社員を積極的に採用する制度に変えていくべき。
  • 教員採用試験を行うより、大学から教員推薦枠を作って教師を採用するほうが、人柄や能力がよく分かる。
  • 民間から経験豊富で、実業界や農林水産業で活躍した中高年を部分的・弾力的に登用してはどうか。

消極的な意見

  • 企業の競争・効率原理でこれからの日本の有り様を決める子どもたちのことを任せるわけにはいかない。

その他の意見

  • 「専門的な」「すぐれた」人材とあるが、そうでない普通の程度の人でも良い教師となり得ることは多々あり、学校の実情にあわせて、学校に委ねるべき。

民間人を教頭に登用できるよう資格要件の緩和

消極的な意見

  • 優秀な民間人が、優秀な教育者とは限らないので管理職への登用は慎重にする必要がある。
  • むしろ、現場の教職員の資質をもっと高めていく方策が適切である。
  • 民間人で現場のことがわかるはずがない。校長の権限を大幅に拡大するならば可能かもしれないが。

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初等中等教育局教育課程課教育課程企画室

(初等中等教育局教育課程課教育課程企画室)

-- 登録:平成21年以前 --