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参考2


ボランティアとの連携・協力に関する事例について



〔学習成果の発表の場としてボランティア活動を奨励している事例〕
実施主体    大牟田市中央公民館(福岡県大牟田市)
事業内容    公民館ボランティアの登録・派遣事業
概      要    公民館利用者・サークルを中心にボランティア登録希望者を募り、学校をはじめとして幼稚園、保育園、老人施設、自主的なサークルなど、様々なところからの要請に応じてボランティアを派遣している。
   なお、この事業は、青少年の体験活動等の指導を通じて学習成果の発表の場の確保・活用を図り、活力ある地域社会を実現することを目的に平成12年度から実施している。


〔行政のニーズに協力して、ボランティア活動を企画・実施している事例〕
実施主体    栃木県メディアボランティア(栃木県宇都宮市)
事業内容    パソコン相談会の企画・実施
概      要    栃木県総合教育センターでは、平成14年より、IT講習の修了生に対するアフターケアとしてパソコン無料相談会を開催。相談対応には、生涯学習ボランティアセンターに登録されているボランティアが当たっていた。
   その後、そのボランティア達が団体「栃木県メディアボランティア」を立ち上げ、現在は自主運営により、教育センター内でパソコン相談会を開催している。
   なお、教育センターは、ボランティアのスキルアップのための研修を開くなど、相互に連携・協力している。


〔学校と地域施設のコーディネイトをボランティア団体が担っている事例〕
実施主体    子どもの美術教育をサポートする会(滋賀県大津市)
事業内容    美術館と小学校が連携した授業のコーディネイト
     (体験プログラムの企画・提案、小学校と美術館の連絡調整)
概        要    滋賀県内の3つの美術館(県立現代美術館、県立陶芸の森、MIHO MUSEUM)と専門家(陶芸、茶道、古典楽器演奏者)の協力を得て、小学校との連携授業をコーディネイトしている。1年生から6年生までの体験プログラムを実施し、平成14年度は、9校、約1,600名の生徒が参加。

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