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パークボランティア活動推進事業ついて


1   概要

          環境省では国立公園での各種活動について広く国民の参加を求め、一層の活動の充実を図るとともに、自然保護の普及啓発を図ることを目的として、これらのボランティア活動に自発的に協力していただける方々をパークボランティアとし登録し活動してもらう事業を昭和60年度から開始。
(平成15年度予算額は12百万円)


2   活動形態

       自然保護事務所(環境省の出先機関)主催の養成研修を受けて、パークボランティアの目的を理解し、情熱をもってこれに自発的に協力しようとする者で、国立公園の一定の活動地区毎に自然保護事務所長の登録を受けて、国立公園のビジターセンター等利用拠点を中心とする一定の活動地区内において年間計画に基づき活動。資格不問で広く一般国民から公募。


3   活動内容

       自然観察会等の自然解説活動を中心に、利用拠点の美化清掃、利用施設の簡単な維持修理、植生復元などの公園管理、植物の開花情報提供や資料作りなど、活動地区の特性に応じてさまざまな活動を実施。


4   活動の支援

       円滑で充実した活動が出来るよう環境省ではパークボランティアの能力維持向上のための研修会の実施、安心して活動できるよう保険の加入、活動マニュアルの作成、活動に必要な機材等の供与や条件の整った箇所ではボランティアルームを準備。


5   パークボランティア登録者数

      全国23国立公園の36地区において約1,700人が活躍。



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