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環境カウンセラー登録制度について


1   概要

          平成8年度に、環境庁告示「環境カウンセラー登録制度実施規程」(平成8年9月5日告示第54号)に基づき創設された制度。15年度予算額19百万円。
   環境保全活動に関する専門的な知識や豊富な経験を有する者で環境省の実施する書面及び面接審査に合格した者を「環境カウンセラー」として、事業者部門、市民部門に分けて登録を行い、そのリストを一般に公開し、広く活用してもらう制度。
   環境カウンセラーには、環境保全活動を行おうとする者に対する環境保全等についての知識の付与並びに環境保全活動に関する助言・指導を行うことが期待される。
[事業者部門] 事業者を対象として活動する環境カウンセラーを登録する部門
[市民部門] 市民や市民団体等を対象として活動する環境カウンセラーを登録する部門


2   年度別の登録状況(平成15年4月1日現在)

   
登録年度 事業者部門
(a)
市民部門
(b)
うち両部門登録者
(c)
合計
(a+b−c)
平成8年度 612 288 38 862
平成9年度 315 168 29 454
平成10年度 274 175 36 413
平成11年度 152 142 13 281
平成12年度 221 135 16 340
平成13年度 223 193 19 397
平成14年度 197 184 31 350
合計 1,994 1,285 182 3,097


3   登録された環境カウンセラーの情報の公開

       環境省のホームページで、登録されている環境カウンセラーの情報(氏名、生年月日、連絡先、専門分野、活動実績)を公開している。環境カウンセリングを希望する者は、このホームページでニーズに合ったカウンセラーを検索することができる。
ホームページアドレス   http://www.env.go.jp/policy/counsel/index.html


4   地域における環境カウンセラー協会等の設立

       地域毎に環境カウンセラーが自発的に集まった環境カウンセラー協会等が、現在40団体設立されており、各協会等は、定例研究会やセミナーの開催、機関誌の発行、カウンセリング希望者への環境カウンセラーの紹介等多彩な活動を展開している。



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