大検を取り巻く現状 |
基本的な考え方 |
○ | 我が国は、生涯学習社会の実現を目指しているところ。 | ||||||
○ | 高等学校を卒業できなかった者の学習成果を評価するシステムとしての機能をより充実させる方向。 | ||||||
○ | 大学等への進学、就職いずれにも活用できるような高等学校卒業程度の学力を認定する試験としての性格を明確にすることで学習の成果がより一層適切に評価されるようにすることが必要。 これらを踏まえ、以下の3つの点を基本的な考え方とする。
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新試験の内容 |
1. | 受験科目・水準について
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2. | 受験対象者等について 高等学校の修学形態が多様化していることなどから、全日制高校についても定時制高校や、通信制高校と同様に受験機会を拡大するとともに、全日制高校での単位認定など、学習成果を評価されるような機会を提供。 |
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3. | 年齢制限について 学校教育制度全体で検討すべき課題。 |
社会的認知度を高めるための方策について |
○ | 新試験の合格者が高等学校の卒業と同等に扱われるようにするため、自治体や企業等の規則等に位置づけられるよう積極的に働きかけ。 |
○ | 都道府県教育委員会を通じて新試験の概要等について積極的に情報提供。 |
○ | 大検の合格を経て社会的に活躍している人々の事例を紹介。 |
業務の外部委託について |
○ | 国で実施する業務と外部に委託できる業務を区分した上で可能な業務から外部機関に委託するべき。 |
○ | 新試験の実施会場については、受験生の利便性及び経済的負担の軽減に配慮し、現行の大検と同様に全国47会場で実施するべきであり、引き続き地方公共団体の協力が必要。 |
その他 [部会等で議論された課題等] |
○ | 部会等における議論では、新試験について、![]() ![]() |
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○ | 当審議会では諮問の趣旨を踏まえ、
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