大学入学資格検定の在り方について~社会的通用性を高める新試験を目指して~(答申(案)) はじめに

 平成15年10月、文部科学大臣から「大学入学資格検定の在り方について」諮問を受け、『高等学校卒業程度の学力を認定する試験としての性格をより明確にすること、及び、各種職業資格の受験資格における取扱いなどにおいてより広く活用されるようにするための方策』について検討を行うこととなった。

 これを踏まえ、平成15年11月に教育制度分科会の下に大学入学資格検定部会が、設置された。

 部会及び分科会は、集中的に調査審議を重ね、平成16年5月27日に中間報告案を取りまとめたところであるが、その後、総会において審議が行われた結果、平成16年6月21日に「中間報告」が文部科学大臣へ提出されたところである。

 その後、「中間報告」に対して、幅広く意見を頂いたところであり、それらを踏まえて、このたび「答申案」が取りまとめられた。

 その「答申案」に基づき、分科会において審議を行った結果、このたび分科会としての「答申案」を取りまとめたところである。

 今後、中央教育審議会総会において、この「答申案」について検討いただき、取りまとめを行っていただくこととする。

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