教養教育の基本的な方向(「審議のまとめ」) |
主な施策 |
施策の概要及び進捗状況 |
1 生涯学習体制の整備
2 体験活動の充実 3 「魅力ある大人社会」の構築 |
多様な学習機会の充実 |
- 生涯学習の実施状況(平成12年1年間の状況)
- 趣味的なもの(音楽,美術,華道,舞踊,書道など) 22.0%
- 健康・スポーツ(健康法,医学,栄養,ジョギング,水泳など) 21.7%
- 職業上必要な知識・技能 9.4%
- 家庭生活に役立つ技能(料理,洋裁,和裁,編み物など) 8.0%
- ボランティア活動やそのために必要な知識・技能 6.4%
- 教養的なもの(文学,歴史など) 6.2%
- 社会問題(社会・時事問題,国際問題,環境問題など) 5.0%
- 育児・教育(幼児教育,教育問題など) 4.4%
- 語学(英会話など) 3.0%
- その他 0.6%
- 特にそういうことはしていない 54.7%
出典:内閣総理大臣官房広報室「生涯学習に関する世論調査」(平成12年12月調査) |
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- 公開講座の積極的な開催により,大学の持っている専門的,総合的な教育研究機能を活用。
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(臨教審発足当時) |
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(平成10年度) |
国立大学公開講座受講者数 |
249,399人 |
→ |
750,304人 |
平成10年度においては,548大学で11,489講座を開設
- 放送大学の設置(昭和60年度)
テレビ,ラジオを利用して大学教育を実施し18歳以上であればだれでも入学できる放送大学を設置。
- 昭和60年度1学期学生数 17,038人
- 平成12年度2学期学生数 84,086人
- 卒業生累積数 18,227人
平成10年1月から全国放送化
平成13年4月,放送大学大学院設置
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- 社会教育施設の整備
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(臨教審発足当時) |
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(平成11年度) |
公民館 |
17,520館 |
→ |
18,257館 |
図書館 |
1,642館 |
→ |
2,593館 |
博物館 |
676館 |
→ |
1,045館 |
青少年教育施設 |
1,031施設 |
→ |
1,263施設 |
婦人教育施設 |
100施設 |
→ |
207施設 |
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【大学等の取組】
社会人特別選抜による入学者数
- (平成5年度) 3,665人 → (平成12年度) 5,092人
- 夜間大学院(平成元年~) (平成12年度) 20大学院
- 昼夜開講制(平成3年~) (平成12年度) 68大学,196大学院
- 通信制大学院(平成10年度~) (平成12年度) 6大学院
- 科目等履修生(平成3年度~) (平成10年度) 15,282人
【企業等の取組】
- 教育訓練休暇を付与する企業の割合 20.8%
- 受講料等の金銭的援助を行っている企業の割合 72.6%
出典:労働省職業能力開発局「民間教育訓練実態調査」(平成9年2月)【労働者の自己啓発への支援】
教育訓練給付制度(平成10年12月~)
雇用保険の被保険者等が厚生労働大臣の指定する教育訓練を受け,かつその教育訓練を修了した場合,受講料の8割(※上限20万円,平成13年1月1日以降に受講した場合は上限30万円)を支給。
厚生労働省指定講座(平成12年10月現在)
- 約15,000講座
- うち専修学校 241施設, 2,587講座
- 各種学校 21施設, 253講座
- 大学・大学院 42施設, 87講座
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社会全体で子どもを育てる環境づくり
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- 「全国子どもプラン」の推進
平成14年度からの完全学校週5日制実施を控え,平成11年度から13年度までの間に地域で子どもを育てる環境を整備し,親と子どもたちの様々な活動を振興するため,緊急かつ計画的に施策を推進。
- 「子どもセンター」
親や子どもたちが地域の様々な体験活動の情報を身近なところで得ることが可能に。
設置数 (平成12年度)725カ所
→ 平成13年度までに全国に1,000カ所設置
- 「子ども放送局」
子どもたちが近くの公民館や図書館でリアルタイムで子どもたちの興味をかきたてるような番組を見ることが可能に。
受信局 (平成12年度)約1,606局
- 「子ども長期自然体験村」
農林水産省と連携して,農家等を活用し,子どもが夏休みに自然の中で2週間程度の長期宿泊体験を行う。
実施箇所数 (平成12年度)70カ所
- 「子どもの商業活動体験~子どもインターンシップ~」
経済産業省・中小企業庁と連携して,子どもたちが,身近な商店街等で様々な職業に触れることができる機会を提供。
実施箇所数 (平成12年度)80カ所
等 |
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学習成果の活用の促進 |
- 生涯学習の成果の活用状況(平成12年1年間の状況)
- 自分の人生がより豊かになっている 52.4%
- 自分の健康の維持・増進に役立っている 43.1%
- 日常の生活や地域での活動に活かしている 25.1%
- 仕事や就職の上で活かしている 24.5%
- その知識・技能や経験を土台にして,さらに広く,深い知識・技術を身に付けるよう努めている 17.9%
- ボランティア活動に活かしている 11.9%
- 資格を取った 11.5%
- 他の人の学習やスポーツ,文化活動などの指導に活かしている 9.8%
- 活かしていない 7.6%
- その他 1.1%
- わからない 0.7%
出典:内閣総理大臣官房広報室「生涯学習に関する世論調査」(平成12年12月調査) |
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- 生涯学習ボランティア活動の推進
生涯学習ボランティアセンターの開設 平成12年度124カ所
「生涯学習ボランティア100万人参加計画」
(ボランティア活動の状況)
ボランティア活動経験のある人 31.2%
今後ボランティア活動参加希望を持つ人 65.0%
出典:経済企画庁「平成12年度国民生活選好度調査」(NPOの数)
認証数(累計) 3,815 (平成13年4月6日現在)内閣府国民生活局調べ |
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- 大学評価・学位授与機構による学位の授与
(平成11年度)短期大学・高等専門学校卒業者及び専門学校修了者等 学士1,686人
- 大学における技能審査の単位認定の状況
(平成9年度) 149大学で認定
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