参考1 中央教育審議会での主な審議事項について
平成16年3月現在
教育制度分科会
大学入学資格検定の在り方について(平成15年10月7日諮問)
※ 大学入学資格検定部会を設置して審議中。
地方分権時代における教育委員会の在り方について(平成16年3月4日諮問)
- (1)教育委員会制度の意義と役割について
- (2)首長と教育委員会との関係について
- (3)市町村と都道府県との関係及び市町村教育委員会の在り方について
- (4)学校と教育委員会との関係及び学校の自主性・自立性の確立について
生涯学習分科会
生涯学習の在り方全般について
※ 平成15年7月より生涯学習の振興方策の在り方等について審議中。
初等中等教育分科会
今後の初等中等教育改革の推進方策について(平成15年5月15日諮問)
- (1)初等中等教育の教育課程及び指導の充実・改善方策について
- (2)義務教育など学校教育に係る諸制度の在り方について
※ 現段階での審議状況は次のとおり。
- (1)については、『初等中等教育における当面の教育課程及び指導の充実・改善方策について』として答申。 【平成15年10月 7日答申】
- (2)のうち、
- 「地域が運営に参画する新しいタイプの公立学校の在り方について」及び「公立学校の管理運営の包括的な委託の在り方について」については『今後の学校の管理運営の在り方について』として答申を提出。 【平成16年3月4日答申】
- 「義務教育に関する経費負担の在り方など義務教育における教育条件整備の在り方について」も審議中。
- 「幼児教育の在り方について」は幼児教育部会において審議中。
大学分科会
今後の高等教育改革の推進方策について(平成13年4月11日諮問)
- (1)短期大学・高等専門学校から大学院までの高等教育制度全体の在り方について
- (2)大学等の設置認可の在り方と今後の高等教育の全体規模について
- (3)職業資格との関連も視野に入れた新しい形態の大学院等の整備の在り方について
※ 現段階での審議状況は次のとおり。
- (1)のうち、1.長期履修学生の受け入れ、2.専門大学院1年制コース制度の導入、及び3.通信制博士課程制度の導入については、『大学等における社会人受入れの推進方策について』として答申。 【平成14年 2月21日答申】
- (2)のうち、「大学等の設置認可の在り方」については、『大学の質の保証に係る新たなシステムの構築について』として答申。 【平成14年 8月 5日答申】
- (3)の「職業資格との関連も視野に入れた新しい形態の大学院等の整備の在り方について」については、『大学院における高度専門職業人養成について』及び『法科大学院の設置基準等について』として答申。 【平成14年 8月 5日答申】
- (1)及び(2)のうち「今後の高等教育の全体規模」については、高等教育の将来構想(グランドデザイン)の一環として審議中。
(その他包括諮問により審議中の事項等)
- 留学生部会において審議を行った『新たな留学生政策の展開について』答申を提出。 【平成15年12月16日答申】
- 大学における薬学教育の修業年限の延長等に関する基本的な考え方など、『薬学教育の改善・充実について』答申を提出。 【平成16年 2月18日答申】