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委員会の開催状況等
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月1回、4時間程の定例会を行っている。 |
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毎年4回、教育長は、様々な教育課題について保護者や地域住民などの県民の意向や要望を幅広く聞くことを目的として、「移動教育長室」を開催している。また、他の教育委員は視察等で保護者との交流の機会を持っている。 |
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教育委員会の意義と役割
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教育委員はレイマンと言うが、我々1人1人は親でもあり、教育のプロでもあるとも言えるのではないか。 |
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会社にも社外取締役を入れる動きがある。レイマンコントロールをなくすことは時代の流れに逆行する。 |
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教育は長い目で考えるべきものであり、行政内部に必ずしも知事の意向どおりに動かないグループが存在することはいいことではないか。 |
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教育委員会制度は、戦前の全体主義の考え方の反省にたったものであることを忘れるべきではない。 |
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首長と教育委員会との関係
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知事は教育に強い関心、理解を持っている。知事との関係は良好である。 |
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知事と教育長は月1回以上懇談を行っている。 |
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都道府県と市町村との関係
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市町村合併に伴い、教育事務所の在り方の見直しを検討しているが、教育事務所は、引き続き大きな責任を担うものであり、不要なものとは考えていない。 |
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県と市町村の関係は指導・助言・援助とイコールパートナーの両面がある。機械的に判断してはいけない。大切なのは子どもへの教育そのものである。県として市町村の要望を幅広く受け止めるよう努力している。 |
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様々な地域で勤務することは、教員の資質向上にとって非常に重要なことである。教職員人事権を中核市に移譲するとしても、市町村間の人事交流は必要なのではないか。 |
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学校と教育委員会との関係
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県として、県立学校及び市町村立学校各々、校長の管理運営への支援体制の強化を図っている。
併せて、教員の横並び意識の打破、校内の情報の共有化を図るなど、学校内部における校長の支援体制も強化している。 |
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