第1章 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の方向性第1節 幼児期における教育の重要性【人の一生における幼児期の重要性】
【幼児期における教育の重要性】
第2節 幼児教育の意義及び役割【幼児教育の範囲】
【家庭・地域社会・幼稚園等施設】
【幼児期の発達の特性に応じた幼稚園教育】
【幼児教育の意義及び役割】
第3節 幼児教育の振興に係るこれまでの取組【幼児教育の振興に係る取組の実施】
【幼児教育振興プログラムの推進】
【幼児教育の今日的な課題】
第4節 子どもの育ちの現状と背景【子どもの育ちの現状】
【子どもの育ちの変化の社会的背景】
【子どもの育ちをめぐる環境の変化 −地域社会の教育力の低下−】
【親の子育て環境などの変化 −家庭の教育力の低下−】
【幼稚園等施設の教員等の今日的課題】
第5節 今後の幼児教育の取組の方向性【教育改革の優先課題としての幼児教育】
【幼児教育の構成】
【家庭や地域社会における教育力の再生・向上】
【今後の幼児教育の取組の方向性】
具体的には,以下の二つの方向性から取組を進めることを提唱する。 1 家庭・地域社会・幼稚園等施設の三者による総合的な幼児教育の推進 幼稚園等施設に家庭・地域社会を加えた三者が連携しながら総合的に幼児教育を推進していく方向性である。
を担うことが求められる。 2 幼児の生活の連続性及び発達や学びの連続性を踏まえた幼児教育の充実 家庭・地域社会・幼稚園等施設におけるそれぞれの教育機能が連携することにより,幼児の日々の生活の連続性及び発達や学びの連続性を確保するとともに,その成果を円滑に小学校に引き継ぐ(幼児教育の成果の連続性を確保する)ために,幼児教育の充実を図る方向性である。
こうした「生活」や「発達や学び」の連続性の確保に向けて,幼児教育全体を充実していくことが求められている。
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