学校卒業後における障害者の学びの推進に関する有識者会議について

平成30年2月28日
生涯学習政策局長決定

1.趣旨

 平成26年の障害者権利条約の批准(障害者の生涯学習の確保が規定)や平成28年4月の障害者差別解消法の施行、平成29年4月の文部科学大臣メッセージ(特別支援教育の生涯学習化に向けて)を契機とする取組等も踏まえ、学校卒業後の障害者が社会で自立して生きるために必要となる力を維持・開発・伸長し、共生社会の実現に向けた取組を推進することが急務である。
 今後、人生100年時代を迎え、超スマート社会(Society5.0)に向けた経済社会の変化が一層加速する中で、誰もが必要な時に学ぶことのできる環境を整備し、生涯学習社会を実現するとともに、共生社会の実現に寄与するため、学校卒業後の障害者の学びに係る現状と課題を分析し、その推進方策について検討を行う有識者会議を設置する。

2.検討事項

(1)学校卒業後における障害者の学びの推進方策に関する検討
(2)その他

3.実施方法

(1)有識者会議は、別紙に掲げる委員をもって構成する。
(2)必要に応じて、委員以外の協力を得ることができる。

4.その他

 本件に関する庶務は、特別支援総合プロジェクト特命チーム各課室の協力を得て、生涯学習政策局生涯学習推進課障害者学習支援推進室において行う。
 


お問合せ先

総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課障害者学習支援推進室

(総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課障害者学習支援推進室)