平成28年4月28日
生涯学習政策局長決定
専修学校は、昭和50年(1975年)7月の学校教育法の改正により制度化され、以来約40年にわたり、自由度の高い制度特性を生かしながら、多様な分野において、社会のニーズに即応した職業人材養成を行ってきました。
グローバル化の進展や産業の高度化・複雑化に伴い、職業人に求められる能力の一層の多様化が予想されるなか、専修学校については、その柔軟な特性を生かし、また、各地域に根ざした職業教育機関として、様々な分野において必要とされる職業人材の養成に向けて、今後ますますその役割を果たしていくことが期待されています。
以上の状況等に鑑み、専修学校制度の目的・役割を踏まえつつ、専修学校固有の課題等への対応を図る観点から、専修学校教育の振興に関する総合的な検討を行うため、「これからの専修学校教育の振興のあり方検討会議」を開催します。
専修学校制度の目的・役割を踏まえつつ、専修学校教育の振興に向けた以下のような課題への対応方策等について検討を行う。
・専修学校の人材養成機能の向上について
・専修学校の質の保証・向上について
・専修学校における学びのセーフティネットの保障について
・その他
別紙の有識者等の参加を得て、「2 検討事項」について検討を行う。
なお、必要に応じて、その他の関係者にも協力を求めることができるものとする。
会議に関する庶務は、生涯学習推進課専修学校教育振興室において処理する。
平成28年5月13日から平成29年3月31日までとする。
総合教育政策局生涯学習推進課専修学校教育振興室
-- 登録:平成28年04月 --