「これからの博物館の在り方に関する検討協力者会議」設置要綱

平成19年4月2日
生涯学習政策局長決定

平成19年8月24日一部改正
平成20年4月21日一部改正

1.趣旨

 博物館は、生涯学習や地域づくりの拠点として様々な活動を通じて教育、文化の発展に寄与してきたところである。今日、人々の学習要求の多様化・高度化や社会の進展・変化に対応し、さらに積極的な役割を果たすことが博物館に期待されており、今後、望ましい博物館の在り方を探るとともに、それを実現するための条件整備等を推進する必要がある。
 このため、博物館の現状や課題を把握・分析し、生涯学習社会における博物館の在り方について調査・検討を行う「これからの博物館の在り方に関する検討協力者会議」(以下「協力者会議」という。)を設ける。

2.調査研究事項

  • (1)博物館法の博物館について
  • (2)博物館登録制度の在り方等、博物館評価について
  • (3)学芸員資格制度の在り方について
  • (4)その他

3.実施方法

  • (1)別紙の者の協力を得て、上記2に掲げる事項について検討を行うものとする。なお、必要に応じ、本協力者会議以外の者の協力を得ることができるものとする。
  • (2)特定の専門的事項について検討を行うため、別紙の者の協力を得て、本協力者会議にワーキンググループを置く。なお、必要に応じ、本ワーキンググループ以外の者の協力を得ることができるものとする。

4.実施期間

 平成20年4月21日から平成21年3月31日までとする。

5.その他

 この検討会の庶務は、文化庁文化財部美術学芸課との連携の下、生涯学習政策局社会教育課において処理する。