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「新しい時代の博物館への視点」

【9】広報、市民参画・連携

博物館は、人びとと対話し、参画と連携を進めることで、地域や社会から信頼と協力を得て、利益を共有する。

視点 点検項目の例
使命に基づき、社会や地域とのかかわり方を明示する
連携への取り組みを示すものとして
 
社会や地域との連携方針の有無
諸団体との連携事業の実施状況
市民と協働した資料収集や調査研究、展示や普及活動の実施状況

広報が効果的に行われているかを示すものとして
 
広報計画の有無
利用者の情報入手経路の確認調査の実施
広報の費用対効果検証の有無
取材件数の変化
取材結果の広報価値(広報換算費)
ホームページのアクセス件数の変化

利用者のニーズや満足度を把握する方策を示すものとして
 
利用に関する組織的な統計調査の実施の有無
アンケートの実施の有無
アンケート結果にもとづく改善状況

博物館活動理解のための情報公開の状況を示すものとして
 
催しや行事を知らせるリーフレットの定期的な刊行の有無
ホームページの定期的な更新の有無
活動内容や事業の実施結果と評価の公開の有無

博物館活動の理解を促進する取り組みの充実を示すものとして
 
博物館活動の理解を促進する活動の実施状況
友の会の有無
友の会の会員数の変化
友の会会員の満足度の変化
関係団体の有無、数の変化、参加者数の変化

人々の意見を反映する仕組みを示すものとして
 
博物館協議会などの外部意見を反映する仕組みの有無
博物館協議会などの活動状況

人びとが博物館活動に参加する仕組みの充実を示すものとして
 
ボランティア受け入れの有無
ボランティアの受け入れ人数の変化
ボランティアの満足度
ボランティアの活動回数・活動時間
ボランティア活動の人件費換算
利用実態に基づき、広報に関する計画を定め、実施する体制を整える
人びとが博物館活動を理解できるよう、必要な情報を公開する
人びとが博物館活動を理解する機会を設ける
人びとの意見を博物館の運営に反映する仕組みを整える
人びとが博物館活動に参加する仕組みを設ける

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