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「教育・学習情報の発信・提供の在り方に関する検討会」設置要綱

平成17年7月7日
生涯学習政策局長決定

1. 趣旨
   現在、社会の大きな転換期において、新しい時代に適応するための手段として生涯学習の果たす役割には大きな期待が寄せられており、個々の人々が自由に学習機会を選択して学ぶための基盤を整備することが必要である。
 このため従来より、行政上の喫緊の課題に対する取組の説明、地方単独では実施できない教職員研修の講座配信及び大学等の公開講座の配信・地域での先進的な学習活動事例の紹介など、各種情報の提供に取り組んできたが、国民の学習に対する要望はますます多様化しており、国民一人一人の学習ニーズを生かし、学習意欲が高まるような学習機会の提供を図っていくことが必要となっている。
 併せて、インターネットの飛躍的な普及をはじめとする情報通信分野での著しい変化により、「いつでも・どこでも・誰でも」が手軽に情報の提供や学習サービスの支援を受けられる技術面での進歩が見られる。
 このような状況に鑑み、現在、エル・ネット(教育情報衛星通信ネットワーク)により進めている教育・学習情報の発信・提供の在り方について情報通信技術の活用の観点から検討を行い、もって関連施策の充実に資する。

2. 検討事項
 
(1) エル・ネット(教育情報衛星通信ネットワーク)により進めている教育・学習情報の発信・提供の在り方について
1  情報通信技術の活用による個々の要望にこたえる学習機会の拡充を目的とした学習情報提供の在り方
2  地域の教育力向上のための情報通信技術を活用した教育情報発信・提供の在り方
(2) その他

3. 実施方法
   別紙の者の協力を得て、2に掲げる事項について検討を行うものとする。
 なお、必要に応じ、外部の者の協力を得ることができるものとする。

4. 実施期間
   平成17年7月7日から平成18年3月17日までとする。

5. その他
   実施に当たっての庶務は生涯学習政策局参事官(学習情報政策担当)付において処理する。


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