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資料38 諸外国における学習成果の評価についての取組事例
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ニュージーランドにおける取組み |
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1989年に国家職業資格を一元的に管理する機関として資格行政当局(NZQA)が、カリキュラム開発支援センターとして職業訓練支援機関(Skill
NZ)が創設され、1990年にはNZQAが全国統一資格基準(National Qualification Framework:NQF)を策定した。 |
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NQFでは、分野とレベルが設けられており、これによって各授業科目の水準(スタンダード)が設定されている。現在、18,000のスタンダードが設定されている。 |
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NQFに基づく科目を解説し、全国的な互換性をもつ単位を発行するためには、NZQAから登録教育訓練施設(Registered
Provider)としての認可を受ける必要がある。 |
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イギリスにおける取組み |
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1997年にQualifications and Curriculum Authority(QCA)が創設され、学校のカリキュラム・評価に関する研究についての大臣に対する助言等を行っている。 |
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学校教育と技能資格を結合して一貫した総合的資格制度である全国資格フレームワーク(NFQ)の確立が目標である。6つのレベル及び一般、職業関連、職業の3つのカテゴリーが設定されている。 |
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NFQを成人の学習、学校教育の枠外にも適用することを検討している。 |
資料出所: |
「生涯学習パスポート」(生涯学習記録票)に関する調査研究報告書
(財団法人日本生涯学習総合研究所) |
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